So-net無料ブログ作成
検索選択

無尽蔵プロジェクトが日本一??

img009.jpg小田原市の市民参加事業「無尽蔵プロジェクト」が日本計画行政学会の第14回計画賞で最優秀賞に選ばれました。

日本には有名で非常に沢山の表彰制度があります。例えば(社)土木学会(田中賞等)、(社)日本都市計画学会(計画設計賞等)などの団体は「公益社団法人」等の法人格を持っており、全国に支部を構え、所管庁の監督の下に表彰制度を行っています。まちづくりを担当する全国の行政職員は当然誰でも知っている有名なものです。

しかし「日本計画行政学会」なるところは、(財)統計研究会 内 に事務所?があり、法人格を持たない普通団体です。この賞、権威があるのか知りませんが、少なくともまちづくりを担当する国・県・市の行政関係職員、この団体と賞のことは誰も知らないのですね。励みになっているのでしょうか?

この記事で違和感を感じるのは、加藤市長が「選挙直前」の時期にわざわざプレゼンテーションまでして出掛けて、必死でアピールすることにすごく違和感を感じたのです。事業評価は「小田原市民」に求めるものなのではないのでしょうか?この賞、そこまでして取得する何の意義があるのですか?権威のためですか?

表彰のためにプレゼンに行く時間の余裕があるのなら、小田原市民に向けて、小田原地下街再生計画やヒルトン問題等の懸案事項で求められている市民説明の「一つ」でも良いので行ってください。

小田原市民に向かってプレゼンテーションをすべきなのではないですか!? 向かっているベクトルが違いますよ!!