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止まらない小田原市の不祥事(その1)

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「開いた口が塞がらない」とはまさにこのことだと感じられた方が多かったのではないか。
この記事はおととい4月5日神奈川新聞に掲載された不祥事の記事である。

この1年間で立て続けに起こった小田原市の不祥事の中でも、この「通知表ミス問題」は、再発防止策を自信高々と挙げていたものであった。
信じられないことに4期連続の不祥事である。再発防止策は機能していなかったことになる。

残念ながら小田原市は、荒れた学校のようにボロボロの状態である。 小田原市の体たらくは、神奈川県内はもとより、しょっちゅう記事に現れてきたため、中央官庁でも有名となってしまっている。恥ずかしさもいいかげんにもう慣れてきてしまった。

小田原市役所への市民の信頼はほとんど失せたと言っても過言ではないのではないか。

ちょうどたまたま同じ日の記事に、同じく不祥事が続発している大阪市役所において、まだ就任して日も浅い橋下徹大阪市長は、
「市営地下鉄の駅長室でたばこを吸って火災報知器を鳴らし、列車を遅らせた」
として、この駅の助役を3日付で「懲戒免職」としたことを発表していた。

なんと!、橋本市長は、「喫煙」で「免職」したのである。
橋下市長は「職員は相当、緊張感がない。裁判になっても構わない」という。 今の小田原市役所に必要な意気込みだと強く感じた。

このことに比べ、我が小田原市長は、不祥事があるとすぐに「調査委員会任せ」にして、結果、議会では理屈を並べ人ごとのように答弁する。

ご承知のとおり、いつも足踏み状態で懸案が前に進まないため、イライラすることが多いのだが、加藤市長が職員に完全になめられてしまっている状態なのは誰の目にも明らかである。

重要な施策についてもしかり、少しは、橋下市長の行動力を見習うことはできないものなのだろうか。

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