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「退職手当調整額の引き上げ」について

「退職手当調整額の引き上げ」について、
よくわからないので、市長の動画説明を聞いてみた。
http://www.katoken.info/index.html
まず、市の職員には、給与以外に地域手当が支給されているそうだ。
何に対して7%なのかが、よくわからなかったが(a)、
地域手当が、=(a)×0.07であるらしい。
これが、国の基準を上回っていたため、
=(a)×0.03に2年間で段階的に引き下げる、つまり、
国の基準に合わせるということらしい。
これは、わかる。

この後、市長の動画によると、「退職手当調整額を上げることによって、
職務を果たしてもらう」と発言している。
別に、今、退職手当調整額を上げなくてもいいのではないか?
退職手当調整額を上げないと、職務が果たせないのだろうか?

地域手当を下げ、退職手当調整額を上げたのだから、
「退職手当調整額の引き上げの批判は、
事実が一方だけ取り上げられている」ということになるだろうか?

そもそも、地域手当と、退職手当調整額とは、別物ではないか?
交換条件で、成立するものなのだろうか?
地域手当は、国の基準に合わせただけである。

「退職手当調整額の引き上げへの批判は、事実が一方だけ取り上げられている」は、フェアではないような気がする。