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板野友美、作詞に初挑戦! ソロシングル インタビュー

オリスタ 5月6日(日)12時0分配信

約9ヵ月ぶりとなるソロシングルでは、念願の作詞に初挑戦。CDジャケット撮影から、ミュージックビデオに至るまで、自分の意見を伝えながら作り上げたという本作は、彼女の「想い」が詰まった作品に仕上がった。


――『10年後の君へ』をはじめて聴いたときの印象は?
板野 最初に聴いたときはメロディだけだったんですが、すごく切ない感じの曲調だなという印象でした。なので、失恋ソングみたいな歌詞がついたらいいなって思っていて。CDジャケット撮影の時にそれを伝えて、スタッフさんとイメージをふくらませました。泣いてるカットとかもその流れで先に撮っていたので、秋元(康)先生もあえて切なめの歌詞にしてくれたのかもしれないです。最初は、もう少し明るいものをイメージしていたみたいなんですけどね。曲が完成してからは、より一層、自分より下の世代にも共感してもらえたらと思いました。

――ミュージックビデオは、ドラマ仕立てになっていましたが、いちばんの見どころはどこですか?
板野 女子高生が共感しやすいように携帯小説のイメージも取り入れてみたんです。監督が世界観を作ってくださった上で、私もリアルな若いコならこんな風にするんじゃないか、っていう細かい部分の提案をさせて頂きました。ちょっと不良っぽい女のコが、好きな人ができて更正していく。でもその彼は死んでしまい……。それでまた荒れちゃうんだけど、実は、ずっと自分のことを見守っててくれた、もうひとりの男の人がいるっていう感じです。いろんな捉え方ができる作品だと思うけど、切ない感じが伝わってくれたらなって。

――今回はc/wの『lose-lose』という曲で、初の作詞にも挑戦してますね。詞のテーマについては、すぐに思いついたんですか?
板野 恋愛にするか、他のテーマにするか最初は迷いました。自分より年下の世代はどんな曲を求めてるんだろう? って思って、メンバーに聞いてみたんです。そしたら、「女のコは恋愛のほうが共感しやすいし、ともの恋愛観とか知りたいな」って言ってくれたんです。でも、最初に書くなら恋愛じゃなくて今まで自分が思ってきたこと、年下の世代にも共感してもらいたいことを詞にしたいなって。実際、今まで書いてきた詞も恋愛についてとかは書いてなくて(笑)。今回、こうして詞ができたのも、学生時代とかにいろいろ書いてきたことが大きかったんです。でももし、次にまた詞を書くとしたら、今度は恋愛についても書いてみたいですね(笑)。


Profile:いたの・ともみ。91年7月3日生まれ、神奈川県出身。AKB48に所属しており、11年1月『Dear J』でソロデビュー。


※当インタビューはエンタテインメント情報誌『オリ★スタ』5/7・14号に掲載。誌面ではさらにインタビュー、写真などたっぷり紹介していますのでお見逃しなく!

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最終更新:5月6日(日)12時0分

オリスタ

 

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オリ★スタ

オリコン・エンタテインメント株式会社

5月7・14日号

定価480円(税込)

表紙:SMAP
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表紙はチャン・グンソク