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10人死傷事故 車所有の少年逮捕5月9日 9時56分
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京都府亀岡市で、登校中の小学生の列に軽自動車が突っ込み10人が死傷した事故で、警察は、車を所有する19歳の少年が、事故を起こした少年の仲間に無免許と知りながら車を貸していたとして、無免許運転のほう助の疑いで逮捕しました。
この事故は、先月23日、京都府亀岡市で集団登校中の小学生の列に軽自動車が突っ込み、小学生ら3人が死亡し、7人が重軽傷を負ったものです。
警察の調べによりますと、事故のときに運転していた18歳の少年は無免許で、仲間の8人前後で事故の前日から2台の車に分乗してドライブをしていたとみられ、少年など5人が逮捕されています。
さらに、車の所有者で京都府南丹市の19歳のアルバイトの少年についても、警察は、無免許と知りながら仲間の1人に車を貸し、運転させていたとして、無免許運転のほう助の疑いで逮捕しました。
所有者の少年は、最初は自分で車を運転してドライブに参加し、途中で運転を代わって、事故のときは車に乗っていなかったということです。
調べに対し、「車を貸したのは間違いない。無免許であることも分かっていた」と容疑を認めているということです。
警察は、少年グループの無免許運転から事故に至った経緯をさらに調べています。
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