5月は国が定めた「消費者月間」です。
キリンビールは、お客様から頂戴する貴重なお声を、より良い商品・サービスの提供に活かしてまいります。毎年5月は「消費者月間」として、消費者・事業者・行政が一体となって、消費者問題に対する啓発・教育等の各種事業を集中的に行っています。
放射性物質に関する品質保証体制について
日頃より、当社製品をご愛飲いただき、誠にありがとうございます。
キリンビールでは、品質方針である「安全で安心いただける商品・サービスの提供」のもと、お客様のお手元に渡るまでの一貫した品質保証体制を整えています。
放射性物質に関しても、キリングループの分析検査機関であるキリングループオフィス社 食品安全保証センターに放射性物質(ヨウ素131・セシウム134・セシウム137)の精密な個別分析が可能なゲルマニウム半導体検出器を導入し、自主検査によって安全性を確認した上で、商品の提供を行っています。
- 製造に使用する原料水は、取水地近隣自治体の放射能分析結果をモニタリングし、更に独自に分析を行うことで安全性を確保しています。
- 震災後に収穫された原料については、行政の分析結果・サプライヤーの分析結果をモニタリングし、更に独自に分析することによって安全な調達を行っています。
- その上で、お客様にお届けする最終商品についても、独自に分析を行うことで安全性の確認をしています。
- 2012年4月1日より施行された
「食品中の放射性物質の新基準値」にも対応しています。
5月1日現在、最終商品検査において、放射性物質は検出されておりません。(検出限界値 10ベクレル/kg)
※セシウムの検出限界値はセシウム134とセシウム137の合計値です。
お客様にご安心いただけるよう、放射性物質に関する保証体制を都度見直し、商品の安全性確保に向け万全を期して参りますので、今後も引き続きご愛飲の程お願い申し上げます。
2012年5月2日