ミニショベルの正しい運転操作
油圧ショベルは、一台でいろいろな作業に使え便利な機械ですが、稼働率のアップにともない 事故や災害も発生しています。そのため、基本となる正しい操作を守り、機械の故障につながるトラブルや重大な災害を起こさないよう心掛けることが大切です。
禁止作業
車体重量を利用した作業
車体の重量を利用して掘削する方法は、作業機に大きな負荷をかけるだけでなく、車体にも衝撃を与えます。掘削作業は、油圧の力で作業機を作動させ実施してください。
衝撃作業
ツルハシ作業・くい打ち作業は避けてください。このような作業は、バケット、作業機の損傷を招くだけでなく、シリンダ内に高いピーク圧を発生させ、シリンダのふくらみの原因になります。
シリンダストロークエンドでの衝撃作業
バケットの裏側で土砂や岩石をたたき上げるようなストロークエンドでの作業は避け、ストロークに余裕をもたせた作業をしてください。
ほうき代りの作業
作業機の旋回を利用して埋戻しや、地ならしをほうき代りにすると、バケットや作業機に横負荷がかかり、ねじれ、曲がりなど破損の原因になります。
やむをえず実施するときは
・旋回がスムーズに流れる負荷での実施。
・障害物がないことを確認する。
走行力を利用した作業
走行の力は、車両を移動するための力です。走行力による掘削は足回り、終減速に大きな負荷をかけます。
掘削は作業機で正しく行ってください。
|