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外相 日韓で安保関連の情報保全協定を
5月8日 16時50分

外相 日韓で安保関連の情報保全協定を
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玄葉外務大臣は閣議のあと記者団に対し、北朝鮮が人工衛星としている事実上のミサイル発射を受け、「日本と韓国が安全保障面で協力関係を深めていくことは重要だ」と述べ、韓国との間で安全保障に関する情報保全の協定などを締結したいという考えを示しました。

日韓両政府は、安全保障に関する情報を保護する包括的な協定と、共同訓練などの際に自衛隊と韓国軍の間で水や燃料などの提供を相互に行う物品役務相互提供協定の締結に向けて協議を続けています。これについて玄葉外務大臣は、記者団に対し「今の東アジアの安全保障環境を考えたときに、日本と韓国が安全保障面で協力関係を深めていくことは極めて重要だ。先般の事案などで、より情報を共有する環境を作ることができる」と述べ、北朝鮮が人工衛星としている事実上のミサイル発射を受け、韓国との間で安全保障に関する情報保全の協定などを締結したいという考えを示しました。
また、田中防衛大臣も記者会見で「韓国と協定をぜひ締結したいと思っており、韓国の国防相が日本を訪問する際に成果を発表できるよう努力している」と述べました。

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