新型トヨタ・ランドクルーザーをベースに、防弾・耐爆仕様と足廻りやボディを強化改造した車体を持つ信頼性の高い四輪駆動型装甲車です。 燃費がよく、故障が少ないランドクルーザーは、国連や各国政府で大量に採用されているオフロード車の定番です。高速道路のクルージングから、開発途上国の未舗装道路まで快適な乗り心地と走破性を実現します。 国内の自社工場で製造されますので、アフター態勢も万全です。
オートリースのご利用によりイニシャルコストがかかりません。
直接販売は致しておりません。お近くのトヨタ系ディーラー様にご相談ください。
防弾ガラス
当社は、欧米の防弾ガラストップメーカーと共同で国産車専用の防弾ガラスを開発しました。
米国司法省の防弾基準、@NIJ-IIIA(ハンドガンレベル)、及び ANIJ-III(軍用ライフルレベル)、 BNIJ-W(軍用ライフル徹甲弾レベル)、の3種類があり、@NIJ-IIIA(ハンドガンレベル)及びANIJ-III(軍用ライフルレベル)の各防弾ガラスは、車検対応製品となっております。
@ NIJ-IIIA(ハンドガンレベル) の防弾ガラスは、44magunam弾の他、貫通力が非常に強いトカレフ拳銃の普通弾(FMJ)と更に貫通力の強いスチールジャケット弾(MSJ)でも確実に停弾します。板厚21mm。
A NIJ-III(軍用ライフルレベル) の防弾ガラスは、米軍のM−16で発射されるスチールチップ徹甲弾M855とカラシニコフAK-47で使用されるスチールジャケット弾(通称チャイナボール)、AK-74普通弾、米軍のM−60やM240軽機関銃で発射される7.62mmNATO通常弾、及び旧共産圏のドラグノフ狙撃ライフル、軽機関銃PK、PKMで発射される7.62X54R通常弾を停弾します。板厚40mm。
B NIJ-W(軍用ライフル徹甲弾レベル) の防弾ガラスは、Remington
M700狙撃ライフルやM−60、M240軽機関銃で発射される7.62mmNATO AP(徹甲弾)、旧共産圏のAK-47で発射される7.62mmX39APやドラグノフ狙撃ライフル、軽機関銃PK、PKM、で発射される7.62X54R AP弾を停弾します。板厚75mm。
また、防弾ガラスは普通のガラスに比べて各段に重量があるため、自動車の窓ガラスが上下に十分開閉しない、故障が多発するといった問題がつきものでしたが、当社独自の技術で窓ガラスをスムースに上下開閉できる、ハイパワーウインドレギュレターを開発致しました。
防弾能力
防弾レベル
銃種
弾薬
弾頭
弾速(m/s)
距離
VR6/FB6/BR6
30caliber rifles
7.62×51 ※1
FJ(1)/PB/SC:9.5g
839±10
10M±0.5
22caliber guns
5.56×45 ※2
FJ(2)/PB/SCP:4.0g
950±10
10M±0.5
※1 : 30口径、7.62×51は通称7.62NATO弾と呼ばれ、ドイツ ヘケッラー&コッホ社のG3ライフルや米国のM-60・M-240マシンガンや狙撃用のレミントンM700ライフル等に使用される弾薬である。アサルトライフル弾と比べると、格段に貫通力が強い。従ってもっと威力の低いAK-47弾を停弾する
※2 :22口径、5.56×45mmは通称R (レミントン) 223と呼ばれ、アサルトライフルの代表的なM16シリーズで使用する小口径高速弾である。上記表のFJ(2)/PB/SCPは、R223を改良したもので、M855
(SS109) FMJ尖頭弾・鋼製貫徹子付鉛軟芯弾(スチールチップ入りピアシング弾、重量4.0gの弾丸)である。弾芯の貫徹子が強力な貫通力を発揮するため、通常のライフルレベルの装甲板を貫通する能力を有している
下記の自動小銃やライフルの弾丸を確実に防護することができます。
● アサルトライフル (軍用自動小銃):
米軍のM-16シリーズに代表される22口径ライフルや旧ソ連、中国等で使われたAK-47(カラシニコフ)及び新型AK74
● 狙撃ライフル :30口径ライフル及び狩猟用ライフル
● 散弾銃 :OOバックショット弾及び強力なライフルスラッグ弾
● サブマシンガン :MP.5シリーズ、ウジーなどの短機関銃
● 拳銃 :50口径デザートイーグル・44マグナム、トカレフ等
● 手榴弾 の至近距離による爆発、対人地雷 の床下での爆発
特種装備
1. 防弾ガラス及びアーマーシステム
2. ランガードシステム (パンク時の強制走行が可能)
3. 防弾・耐爆燃料タンク
4. 耐爆構造 (爆発によって有害な爆風・破片及び防弾ガラス、窓枠が車内に飛び込んでこない構造)
豊富なオプション
1. セキュリティシステム :車両の盗難防止や非常事態の発生を感知し、威嚇する警報装置
2. GPS位置通報システム :位置情報、軌跡、指定コース逸脱、車両状況を通報(国内専用)
3. 車載VTR :前方または後方監視用カメラとVTRを目立たないよう取付加工
4. ライトカットシステム :暗視装置を使用する隠密走行時に、全ての照明回路を遮断する装置
5. 赤外線ライト :不可視光の赤外線照射ライト、夜間隠密走行時に暗視装置と併用して使用
6. パケット通信 :パソコンを車内からネット接続
7. ジャミングシステム :無線式仕掛爆弾の起爆を防害電波により阻止するシステム
8.サーマル(熱線)カメラシステム :簡単に搭載でき、ジョイスティックによる操作により、回転・上下動の撮影が可能である。その映像はフラットパネルモニターに映し出される。
TOYOTA 4RUNNER (北米モデル)
HILUX ハイラックスサーフ
TOYOTA TACOMA (北米モデル)
ハイラックス ピックアップトラック