地連情報 11-02
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2.毎日放送労組、第64期執行部が発足!
第64期執行部と会計監査委員は投票の結果、立候補者全員が信任され、下記の体制で発足しました。
 任期は来年7月末までです。皆さんのご支援よろしくお願いします。

中央執行委員長 千葉 猛 (アナウンサー室 アナウンスセンター)
中央副執行委員長 小林 正典 (報道局 番組センター)
中央副執行委員長 柴山 武英 (制作技術局 制作技術センター)
書記長 亘   佐和子 (ラジオ局 番組センター)
書記次長 斉加 尚代 (報道局 ニュースセンター)
中央執行委員 田中 良 (制作局 制作二部)
中央執行委員 大槻 和彦 (報道局 ニュースセンター)
中央執行委員 藤田 泰成 (ラジオ局 ラジオ技術部)
中央執行委員 松井 宏文 (報道局 ニュースセンター)
中央執行委員 仁熊 邦貴 (報道局 ニュースセンター)
中央執行委員 滝澤 めぐみ (テレビ営業局 タイム営業部)
会計監査委員 上原 英昭 (制作技術局 制作技術センター)
東京支部長 村田 慎吾 (東京支社 テレビ営業センタースポット営業部)

祝!開局60周年~あなたの今の暮らしは組合が作りました!
 会社は今月1日に開局60周年の記念すべき日を迎えました。毎日放送労組(当時は新日本放送労組)が結成されたのは開局から1年半を経た1953年(昭和28年)2月28日のことで、関西では初の民放労組でした。そして早速、当時給与体系すらなく各人不公平で複雑凸凹だった給与を、会社と真摯に交渉を行い「モデル体系」を伴った賃金協定を作らせました。開局時から続いていたハードな残業に対する時間外手当も、正当に支払うよう粘り強く交渉し獲得しています。また1954年の組合定期大会方針は「退職金制度の早期設定」。1958年の組合運動方針は「食堂は無い!!休憩室も無い!!娯楽室もちろん無い!!何もない。こんな会社はざらにない。働き易い職場作りを」というものでした。こんな会社の状況に対して組合が長年粘り強い交渉を続け、改善してきたからこそ、いまの毎日放送の労働環境があります。組合の先人たちの努力がなければ時間外手当も退職金も食堂も無かったかもしれません。いま会社にいる私たちが組合員として積極的に動くことが自分自身やいまの仲間達のみならず、後々の会社の後輩たち、放送業界の後輩たちの幸せにも大きくつながり、働く人のモチベーションを高め、社業、そして放送業界の発展を支えていくのです。会社が創立60周年を迎えた今、会社の歴史と共にこの「組合の歴史」もあらためてみなさんに認識していただきたいと願っています。職場の声が多ければ多いほど会社はよくなります。非組合員の皆さんも、いま一度自らの足元を見つめ、是非、これからの毎日放送をつくる一員に加わってほしいと思います。

自分たちの生活、会社、業界のことは自分たちで考える。労働組合はいつでも加入受付け中