群馬県の関越道で7人が死亡したバス事故で、逮捕された運転手の男が、出発前にホテルで「自分のバスの修理の手配をしていた」と供述していることが分かりました。

 河野化山容疑者(43)はこれまでの取り調べに対し、出発前にホテルで「寝たり起きたりを繰り返していた」と供述していました。その後の警察への取材で、「ホテルでは故障した自分のバスの修理を手配していた」と供述していることが新たに分かりました。また、河野容疑者は7年ほどトラックの運転手をしていましたが、日中の短距離の運転が多く、夜行バスの経験は数回で、「夜の運転が不安だった」と供述しているということです。警察は、河野容疑者が十分に仮眠を取らずに運転した可能性があるとみて調べています。

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