中国の若者が求めているストーリー
遠藤誉さんが「中国のコスプレ大会は国家事業である」(前編)、(後編)を書いている。
大変面白いのでご一読をお勧めするが、小生が注目したのは、中国のコスプレ大会には「寸劇」の形をとったものが多いという指摘である。若者はストーリーを求めているのである。ちょうど日本のマンガが世界を揺るがしたのは、画やキャラクターからストーリーへの跳躍だったことと似ている。
では、これからどんなストーリーが出現するのか。そこに中国の若者の思想が発見される。
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