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2012年5月7日(月) 19:35 |
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カラスの巣の撤去に大忙し
毎年、2月から5月にかけては、カラスの繁殖期といわれ巣作りが盛んです。 巣が電柱に作られた場合、停電することがあり、中国電力は、今、カラスの巣の撤去作業に追われています。
中国電力がこの時期になると、連日行っているカラスの巣の撤去です。 毎年、カラスの繁殖期には、カラスの巣が原因で停電が発生するためで、岡山支社では、なんと年間3000件近くのカラスの巣を撤去しています。 カラスは2月から5月末までが繁殖期とされ、この期間に多くの巣がつくられます。 巣作りに使われる木の枝やハンガーなどの金属類が、電線の接続部分に触れ、漏電することで停電が起きるということです。 カラスの巣が原因の停電は、去年県内で18件起きました。 カラスが好んで巣を作る場所や巣を撤去しにくい場所に取り付けている防巣具・通称「ツリー」です。 よく見るとあちこちの電柱に設置されています。 カラスの巣作りのピークは5月末までです。 取っても取ってもなくならない電力会社とカラスのいたちごっこ。 忙しい時期はしばらく続きそうです。
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