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春の叙勲 皇居で勲章親授式
5月8日 11時57分

春の叙勲で「大綬章」を受章した人たちへの勲章の親授式が、8日、皇居で行われました。

ことしの春の叙勲で「旭日大綬章」を受章したのは、元経済企画庁長官で作家の堺屋太一さんや、元JR東海会長でNHK経営委員会の委員長を務めた須田寛さんら4人、「瑞宝大綬章」が元東北大学学長の阿部博之さんら2人です。
また、外国人の叙勲では、イギリスの元首相のジョン・メージャーさんら5人が「旭日大綬章」を受章しました。
親授式は午前10時半から皇居・宮殿の「松の間」で行われ、天皇陛下から一人一人に勲章が贈られました。
続いて受章者を代表して、須田さんが「それぞれの分野におきまして、一層精進に努めて参りたいと思います」とあいさつしました。これに対して、天皇陛下が「長年それぞれの務めに精励し、国や社会のために、また人々のために尽くされてきたことを深く感謝しています」と述べられました。
このあと受章者たちは、勲章を身に着けて宮殿の前で記念撮影に臨みました。

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