現地時間6日(日)に行われたロサンゼルス・レイカーズ対デンバー・ナゲッツ戦は、コービー・ブライアントが22得点、アンドリュー・バイナムが19得点を記録し、レイカーズが92-88で勝利。通算戦績を3勝1敗とし、ファーストラウンド突破まであと1勝とした。
ブライアントら主力はもちろん、レイカーズではベンチ陣の活躍が光った。
ジョーダン・ヒルが12得点、11リバウンドを記録すると、シーズン後半にデレック・フィッシャーとの交換トレードで獲得したレイモン・セッションズ、そしてスティーブ・ブレイクが第4Q残り1分を切ってから3Pを続けて決め、勝利に大きく貢献。
ブライアントは、「セッションズは大きな3Pを決めた。俺がコートにいたのに彼は自分の意思でシュートを打って、自分で決めてみせた」、「もし第3Qだけを見ていたら、考えは違ったかもしれないね。セッションズ、ブレイク、(マット)バーンズは全員3Pをミスしたから。ジョージ(カールHC)も同じことを考えていただろうし、俺だって試合を決める大事な終盤に彼らを信じてパスを回すことは考えていなかった。でも、彼らはステップアップして大事なショットを決めたんだ」と、セッションズらを絶賛。
これには流石のカールHCも驚いたようで、「終盤に彼ら(セッションズとブレイク)が3Pを決めるとはね。我々のファーストチョイスは、コービー、バイナム、ガソルに何もさせないことだった」と、伏兵の台頭に唇を噛んだ。
後がなくなったナゲッツでは、ダニーロ・ガリナリが20得点、アンドレ・ミラーが15得点を記録。
セッションズが3Pを決める直前、ブライアントのマークについていたガリナリは、ガソルのハードなスクリーンを受けてコートに倒れ込んだ。
ガソルの肩口を喉元に受けたガリナリは、「覚悟はしていたけれど、タフな守備だった。何とかして抑えないといけなかったけれど、相手に大きな3Pを決められてしまった」と語った。
カールHCは、「負けるのは良い事ではない。この状況にも満足はしていないが、まだまだ克服出来るチャレンジの範ちゅうだと思っている。指導者としてのキャリアを通して、数多くプレイオフで指揮してきたが、あと数回は経験出来ると信じている。今回のシリーズでチームが奮起してくれることを願っているよ」と話した。
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