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腎臓の闇取引ブローカーを摘発、ドナーの若者20人を保護―江蘇省常州市
配信日時:2012年5月7日 22時49分
7日、中国江蘇省常州市で違法に腎臓を売買していたブローカーが摘発され、ドナーとして囲われていた若者20人が保護された。写真は吉林省長春市内の病院に張られた「腎臓売ります」のチラシ。
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2012年5月7日、中国江蘇省公安庁の発表によると、同省常州市で違法に腎臓を売買していたブローカーが摘発され、ドナーとして囲われていた若者20人が保護された。中国江蘇網が伝えた。
調べによると、腎臓の闇取引をしていたのは主犯格の魏(ウェイ)をはじめとする16人のグループ。インターネット上で「すぐに儲かる」などの触れ込みで腎臓提供者を集め、全員を1カ所にまとめて生活させながら、適合検査などを実施。移植を受けたい人や手術を行う病院も、インターネット上で募っていた。
摘発されるまでにすでに12件の移植手術が行われていた。うち1件はインドネシアで外国人への移植手術だったという。(翻訳・編集/NN)
調べによると、腎臓の闇取引をしていたのは主犯格の魏(ウェイ)をはじめとする16人のグループ。インターネット上で「すぐに儲かる」などの触れ込みで腎臓提供者を集め、全員を1カ所にまとめて生活させながら、適合検査などを実施。移植を受けたい人や手術を行う病院も、インターネット上で募っていた。
摘発されるまでにすでに12件の移植手術が行われていた。うち1件はインドネシアで外国人への移植手術だったという。(翻訳・編集/NN)