女優、宮沢りえ(39)が40代の元プロサーファーで実業家の夫と離婚することが7日、分かった。2009年4月の結婚以来、夫婦生活は3年でピリオドを打った。
関係者によると、原因は互いに多忙なことによる生活リズムのズレという。
昨年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で豊臣秀吉の側室、淀を好演したりえは、今年1月には舞台「下谷万年町物語」に出演。現在、出演中の舞台「THE BEE」(東京・水天宮ピット、20日まで)では警察官、リポーター、ストリッパーの3役に体当たりで挑むなど女優業をまい進中。
一方、夫も大手サングラスメーカーの責任者として米ハワイを拠点に活動しており、2人の間には精神的、時間的に距離ができてしまったようだ。妻として夫をサポートするのが難しくなったことから、りえから離婚を切り出したという。09年5月に出産した2歳の長女の親権はりえが持つと思われる。
2人は07年末に知り合い、りえが妊娠6カ月だった09年2月に“できちゃった結婚”を発表。その際、「彼と子供とオリジナリティー溢れる家庭を創って行きたいと想っています」と直筆コメントを寄せていた。
所属事務所はこの日、サンケイスポーツの取材に対し、「分かる者がいないので分かりません」と離婚を否定しなかった。
りえは8日も舞台に出演。終演後にも会見するとみられる。
(紙面から)