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'12/5/8

呉線運行情報をモニターで



 JR西日本広島支社は7日、列車の遅れや運休の情報を文字で知らせる小型モニターをJR呉線の18駅に設置し、運用を始めた。駅員によるアナウンスと合わせ、利用客への情報提供を充実させる。

 呉線の全26駅のうち仁方など無人10、安芸阿賀など有人8の計18駅を対象に、改札口付近に19インチ(縦約30センチ、横約42センチ)か、10インチ(縦約18センチ、横約29センチ)のモニターを置いた。呉線で30分以上の遅れが見込まれるか運転見合わせが発生した場合、原因、影響がある区間、代わりの交通手段を知らせる。7日朝に東広島市安芸津町の架道橋で起きたトラブルによる遅れの情報も早速、提供した。

 呉線は風雨による遅れや運休が多い。同支社は昨年モニターを試験導入し、利用者から好評だったという。設置駅を増やすことも検討する。

 他の16駅は、須波▽安芸幸崎▽忠海▽安芸長浜▽大乗▽竹原▽吉名▽安芸津▽風早▽安浦▽安登▽安芸川尻▽吉浦▽天応▽呉ポートピア▽小屋浦。

【写真説明】安芸阿賀駅の改札に置かれた、列車の遅れなどを知らせるモニター




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