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ビルで襲われ突き落とされたか
5月7日 23時4分

7日、東京・品川区の路上で倒れていて、その後死亡した男性は、そばのビルの7階の部屋で5、6人の男に襲われ、突き落とされた疑いが強いことが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、以前、勤務していた風俗店でのトラブルが原因で殺害されたとみて捜査しています。

7日午前0時半ごろ、東京・品川区西五反田の路上で男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡しました。
警視庁の調べによりますと、すぐそばのビルの7階の部屋に住んでいた34歳の男性とみられ、司法解剖の結果、転落して腰などを強く打ち、死亡した疑いのあることが分かりました。
当時、部屋に一緒にいた20代の男性は、事情聴取に対して「以前、勤務していた風俗店の従業員の男ら5、6人が、突然、部屋に押し入り、殴りかかってきた」と話しているということです。
この男性はビルの外で車に押し込まれそうになりましたが、パトロールカーが近づいてきたため、男らは車で逃げたということです。襲われた2人の男性は、風俗店をやめる際に男らとトラブルになったため、前日に最寄りの警察署に相談に訪れていて、警察官が男らと連絡をとろうとしましたが、携帯電話がつながらなかったということです。
警視庁は、死亡した男性はトラブルが原因で7階から突き落とされたとみて、逃げた男らの行方を捜査するとともに身元の確認を進めています。

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