川内村村長選挙、その13 この選挙は無効
昨日の連続転載記事の意味をお気づきになられたでしょうか?
小沢裁判が誰によってどのように仕掛けられたのか、そして我が国が米国隷属利権組織とこの公務員互助会組織によって運営されていることが解りました。阿久根市の選挙では不正がある意味当然のように行われているかが解り、選挙は法治国家とは程遠い非民主的に行われていることが解ります。
この度の私が立候補した川内村の村長選挙もまさにこの非民主の中で行われました。
・村民が全国に避難中であり正常な自治体の形態になっていない。
・避難中の村民の住所が開示されず、政策を伝える義務のある被選挙人と政 策を聞く被選挙人の権利が侵されている。
・投票から、開票、集票まで不透明
川内村役場には郡山市に災害対策本部ととして置かれていました。間もなく応援職員として、関西の方から何名か来ましたがいつのころからか県か国の職員らしき人が入ってきていました。
東電事故関連説明会には、東電関係者ならびに原子力安全委員、経産省、復興省、環境省、文科省、等の国の職員が参加します。
説明会にこの面々が並ぶことによって、批判や疑問はうまく国と東電、そして自治体の都合のいいように誘導されて行きます。
福一事故が収束していないにも関わらず、冷温停止状態、工程表発表復興除染事業プロジェクト、除染作業開始、終了しないうちの帰村宣言、川内村はこのようにすべて机上の国策を受け入れてきました。
それは、東京電力と事故後の原発利権のためです。
被災者が全国に分散している状況の中で村長選挙を行うのは、事故未収束を隠蔽し、工程表と除染の正当化のためです。
このような状況の中で帰村宣言反対の立候補者はどうなるか、火を見るより明らかです。
私がこの選挙の無効を確信しましたのは、開票を観覧した時です。
私が投票した時、出向職員が投票所となっている選挙管理委員会室に張り付いていました。遡れば選挙人名簿閲覧や、親の投票用紙請求に行きました時にも、この職員はいたのです。
そして開票時に最終集計記録係のような位置にいたことで、この選挙は国策によって、正常な選挙は行われていないことを確信したのです。
立会人が、集計作業から隔離されたような形で壇上に並んでいたことも、選挙管理委員会に一人浮いたような格好の人物がいたことも、この選挙は国の監視下の中で行われていることを感じました。
前ブログに開票結果を公開しましたが、不在者投票や、期日前投票、郡山市の投票結果も開示されませんでした。これはまとめてこの結果、明らかに不正ないと、言えない状況と言うことになります。
川内村は完全に国と東電、そして利権者の監視下に置かれてしまいました。
私は地方自治体、議会のあり方から既にこの日本が三権分立崩壊、そればかりか棄民政策を行っていると伝え続けてきました。
そして、この度の川内村の村長選挙に立候補したことで、さらに選挙まで棄民政策の無法によって行われたことを体験し、確信するに至ったのです。
小沢裁判、利権組織、そして公然と行われる選挙不正、、、
平気で嘘と隠蔽を続ける国家、
私たちは既に、さまざまな形で監視、規制されています。
無法国家の利権者の独裁監視の行く末は国民の犠牲です。
私たちはいつ何時、身動きの取れない状況に置かれるか、川内村が監視下に置かれ、知る知らないにかかわらず、これからの健康被害を受けなければならない、状況下におかれているのを見ればよく理解できるでしょう。
川内村ばかりではなく、福島県全体が国の監視下にあると言うことです。
大局的に見れば国民全体が監視されていくと言うことです。
東日本大震災で犠牲になった方々の上にこの棄民政治が国民に露見しました。この犠牲を無駄にさせないためにも心ある日本人は、無法国家の立て直しを図る必要があります。
実を言えば私も既存のマスコミを信じ、誘導されてきました。
自分の生涯の失敗と後悔は次の生き方で修正していくべきと考え
行動しています。
それは自分の体験から、不条理なこの棄民政治の行う社会がどういうものであるかを社会を伝えることにあります。
放射能汚染が原因で亡くなられる方が増えているようです。
それが被ばく症状と認定しない棄民政治、
法は二重構造、棄民政治に都合よくつかわれていきます。
私たちは自分の生活、環境を規制する無法国家棄民政治の
実態をよく知らなければなりません。
知らなければ、自分の認識思考も変わらず、社会も変わりません。
命が粗末に扱われていきます。
知ることは大変重要なこと、知らなければ,変わらないのですから、、。
かわうち ちかちゃん
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