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延長17回で87年ぶり珍事 投手のコマ尽きる 両軍とも野手がマウンドへ

ア・リーグ  オリオールズ9―6レッドソックス (5月6日  ボストン)

オリオールズ 野手が勝利投手
延長17回のピンチをしのぎ、6時間7分のゲームを制したオリオールズ。野手のデービス(右)が勝利投手となり、ウィータース捕手とハイタッチ
Photo By AP

 レッドソックス―オリオールズは延長17回、6時間7分の熱戦。救援陣を使い切った終盤は双方が野手を登板させる“緊急事態”となった。

 AP通信によると、両チームが野手登録の選手を投手起用するのは87年ぶりの珍事という。

 まずは16回、オリオールズが投手経験のある指名打者デービスを9番手で起用。投手のコマを使いきったレッドソックスも17回から外野手のマクドナルドをマウンドに送ったが、4番ジョーンズに左翼へ3点本塁打を浴びた。オ軍のデービスもその裏、1死一、二塁のピンチを迎えたが、最後の打者を併殺に仕留め試合終了。

 本業の打撃では8打数無安打ながら“メジャー初登板”で勝利投手になったデービスは「ストライクを投げることだけを考えた」と無安打のことはすっかり忘れて上機嫌だった。 試合結果

[ 2012年5月7日 11:23 ]

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