メタスキーマ金儲け

SonicStage VないしSonicStage CPとHiMDRenderer 1.00 beta 4をインストールし、moraからSonicStage経由で楽曲を購入した後、HiMDRendererで変換すると著作権保護ありのOMAをMP3に変換することができます。

SonicStageの代わりに、その後継アプリであるx-アプリを使うとなぜか上手くいきません。HiMDRendererで変換させても最初の１分程度しか変換できなくなります。

SonicStage Vはもう公開されていないので、新たにインストールする場合はSonicStage CPを使うと良いと思います。

なおSonicStageやx-アプリを再インストールするとライブラリ内の著作権保護ありデータが全て再生できなくなる危険がありますのでご注意ください。特にx-アプリからSonicStage Vに戻す時は多分バックアップと復元ではうまくデータ移行できないと思います。私の場合、SonicStage/x-アプリに取り込んだデータはiTunesへも取り込んであったのでこの危険については気にしませんでしたが、SonicStage/x-アプリをメインで使っている人にとっては再インストールはかなり大きなリスクを伴うと思います。

-- 追記 --
ウェブをざっとみた限り、x-アプリでも最初の頃は正常に変換できていたようです。どうも2011年10月5日リリースのバージョン3.0あたりから上記の１分程度しか変換できないという中途半端な状態になったのではないかと憶測します。

なお、ウェブの随所で指摘されている通り、著作権保護なしのomaについては純正版のツールが公開されています。私は試していませんがたぶん著作権保護なしのoma（自分で買ったCDからリッピングしたデータとかでしょうか）ならそれで問題なく変換できるのだと思います。

-- 追記２ --
コメント欄をご覧いただければわかりますが、ひろさんという方からの情報で、HiMDRendererのAdvanced OptionsでDefault HandlerをOld OMAにすると、x-アプリとHiMDRendererの組み合わせでも変換できるとのことでした。こんど私も試してみようかと思います。

-- 追記３ --
上記の追記２の件、私も試してみました。

私のPCだと「Progress 100%」のところで処理が止まったままになり従来だったら表示されていた「File Converted」のポップアップが出るところまで自動的には処理が進みませんでした。でもそこで「Progress 100%」というラベルが表示されているボタンをクリックすると、変換処理はabort扱いになるものの、ファイルは曲の本来の長さぶん変換できていました。

ひろさん情報ありがとうございました。