「中日代表書法家展新潟展」が盛大に開催
2012/05/05

 中日国交正常化40周年を記念し,5月2日,中国駐新潟総領事館は新潟県,新潟市,中国書法家協会,全日本書道連盟,東京中国文化センター,日中文化交流協会,新潟日報と共同で,「中日代表書道家展新潟展」を新潟県民会館で盛大に開催した.今回の書道家展は,中国から41名,日本から40名のトップレベルの書道家たちの作品を集め,新潟県内から77名におよぶ書道家の作品を出展している.開幕式では,王華総領事と泉田裕彦新潟県知事,篠田昭新潟市長,全日本書道連盟理事長樽本樹邨氏,東京中国文化センター長石軍氏,新潟日報社社長高橋道映氏,日中文化交流協会専務理事横川健氏などの主催側の代表がそれぞれ挨拶し,厚生労働副大臣西村ちなみ氏,新潟県議会議長村松二郎氏,新潟市議会議長藤田隆氏,新潟県日中友好協会,経済,文化,メディア,教育など各方面の代表者や,新潟県華僑華人総会会長,ロシア,韓国駐新潟総領事及び新潟県内の書道家など200名近くが出席した.新潟県出身の衆議院議員漆原良夫氏や菊田真紀子氏からの祝電も届いた.

 王華総領事は挨拶のなかで,各主催側と来場者に感謝し,書道は中日両国の文化において共通する芸術であり,漢字文化の真髄,そして両国の数千年にわたる友好交流の象徴として中日友好関係を結び続けている"絆"であると話し,今年は中日国交正常化40周年を迎え,1972年に中国の周恩来総理と日本の田中角栄元首相をはじめとする有識者たちが,万難を乗り越え,国交正常化を実現させたが,この書道家展が田中角栄先生の故郷である新潟で開催されることは,大変意義深いことである.今回出展する中日両国の書道家たちの作品は,雄勁な筆致で,文字に力強さが満ちあふれており,各作品に二千年を超える両国に固く結ばれた友誼が見てとれる.中国の楊潔チ外務大臣も,自ら筆をとり,今日の展示会のために祝辞を寄せた.中国総領事館は今年,新潟県,新潟市などと一緒に,この書道家展をはじめとする国交正常化40周年記念シンポジウム及び中国東北四省と新潟,福島,山形三県との経済協力交流大会など,幾つかのイベントを執り行う予定であれ,両国の友好の未来をになう私たちは,歴史を鏡として,先駆者たちの遺志を受け継ぎ,中日友好の架け橋となるよう,一生懸命頑張りたいと述べた.

 その後,西村ちなみ副大臣,泉田裕彦知事,篠田昭市長,石軍センター長,樽本樹邨理事長,高橋道映社長がそれぞれ挨拶した.

 

 テープカットの後,全日本書道連盟の樽本樹邨理事長,田中節山事務局長,長井蒼之理事,薄田東仙理事ら日本の書法家が同揮毫を行い,日本を代表する最高レベルの作品を披露した.

展示会は5月2日から15日まで,朝10:00-午後17:00,入場無料.アンケート表の抽選により来館者から一ペア2名を選んで新潟ー上海の往復航空券をプレゼントする.

 

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