ムーミン列車に乗りにいすみ鐵道へ行ってきました。
いすみ鐵道は研修費用自費で出せる人を運転士にすると言って脚光を浴びたローカル線。
ムーミン列車とは如何に、単なるヘッドマーク付レールバスかしらと思いつつ行ってみたら、さにあらず。

ただのラッピング列車?否。
車内にムーミン達がいる!(写真はパパとママ)

車両によって置かれているぬいぐるみは違います。こういう所がなんとも嬉しいですねー。
しかも、沿線では沼でスナフキンが釣りをしていたり(一瞬だったので撮り逃がした)、ムーミンが鉄橋から川釣りをしていたりします。
ムーミンショップのある国吉駅では、さまざまなキャラクターがお出迎え。
ホームの後ろではヘムレンさんが植物観察に熱中していたり、なかなかに芸が細かい。
ムーミンショップの品揃えも良く、実に満足でありました。
駅の待合室にもムーミンのぬいぐるみがおいてあって、非常によい雰囲気でした。
さて、列車の中にはムーミンのスタンプが置いてあり、スタンプラリー用紙が大原、国吉、大多喜の各駅で配布されています。全てのレールバス+国吉駅、大多喜駅のスタンプの枠があるのですが、これって車庫で寝ている車両があるから、一回の訪問で全部押すのは無理なのでは?
発車待ち中の交換列車に乗ってスタンプ押したりして4列車分は集めましたが、やはり空欄が残るのでした。
ところで、国吉の駅ではレンタサイクルがあります。
廃車を静態保存している「ぽっぽの丘」なる場所が隣駅にあるので、レンタサイクルで行ってみることに。
幹線道路を離れ、長閑な田園風景の中をを緩やかに曲がる道を自転車で快走。20分位走って到着。
新鮮なうみたてたまごが売られているのですが、この後自転車で戻るのを考えて購入は断念。アイスを買って元の駅に戻ります。
なんとか今回の旅の目的である急行列車に間に合いました。
大糸線を走っていたディーゼルカーを昭和時代の急行に見立てて走っているわけです。

もっとも、車内は改造していないのでセミクロスシートのワンマン仕様。しかし、急行券を発行したり、手巻きオルゴールを鳴らしてからアナウンスをしたりと、「わかっている」演出で嬉しくなります。車内の観光アナウンスは間断なく続き、乗客を飽きさせません。
非常に大満足のいすみ鐵道訪問でした。
帰りは水道橋のムーミンカフェで夕食。キャラクターカフェに味は期待していなかったのですが、ところがどっこい、ステーキの美味なること!ステーキソースにパンを浸してこれはいけると舌鼓。席には大きなムーミンのぬいぐるみがあって、ムーミンも、ムーミンママもモテモテになってました。

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