シャネルのバックで損害賠償
香港の高級デパート、レーン・クロフォードでシャネルのロゴが入ったバックを購入した香港人の30代の女性が、デパートに5万香港ドル（約50万円）を損害賠償として支払うようにデパートに求めているという記事を、香港の新聞で見かけました。
 
  新聞によると、この女性は、レーン・クロフォードで17,900香港ドル（約18万円）のシャネルの保証書つきのバックを購入したものの、バックに問題があったため、香港のシャネルに修理を依頼しました。ところが、香港のシャネルからは 修理が出来ないと断られてしまったため、購入元である、レーン・クロフォードデパートに戻り、説明を求めたのだそうです。女性の訴えによれば、同デパートは、この女性を90分に渡ってVIPルームに軟禁し、女性はそのために精神的苦痛を被ったと主張しているのだそうです。
 
  最終的に、デパート側が、商品の全額を女性に返金し、更に同デパートの1万ドル相当の商品券をお詫びとして提供したということですが、女性側は、同デパートでは二度と買い物をしないとして商品券の受け取りについても拒否したのだそうです。
 
  新聞社が調べてみたところ、問題とされているバックは、レーン・クロフォードが ニューヨークのヴィンテージショップから購入したものと判明。このヴィンテージショップは、高級ブランドのヴィンテージ品を高級デパートへ卸すことで知られており、今回の商品は正規品であるとの説明をデパート側は店側から説明を受けているとしていますが、該当のバックはシャネルの正規品を加工したもの、ということでした。
 
 
  ここで問題です。ヴィンテージといえば、コーヒーチェーン店スターバックスが、オールド香港スタイルのヴィンテージ店をセントラル店に続き、旺角の洗衣街でも開店しましたが、その店舗の広さはどれくらいでしょうか？
 
 
 
  こたえ：約6,000スクウェアフィート
  （1階と２階の両方をあわせて）
  香港のスターバックスでは最大規模とのこと。
  映画をテーマにしたお店ということなので、香港映画ファンの方はカメラを持って遊びに行ってみるのも良いかもしれません。
 

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