国内の原子力発電所で唯一稼働していた北海道電力の泊原子力発電所3号機(北海道泊村)の原子炉が6日午前4時停止した。国内のすべての原発の停止は1970年以来42年ぶり。政府は夏場の需要期を見据えて電力需給の検証を急ぐとともに、節電の強化など国民に求める対策を詰める。
泊3号機はこれまで国内で唯一稼働している原発だったが、定期検査のため5日午後5時に出力を下げ始め、同日午後11時3分には発電が止まった。
3基ある泊原発がすべて停止するなか、北海道電は5日、伊達火力発電所1号機(北海道伊達市)の運転を再開した。
ただ北海道電の今夏の電力需給の見通しでは猛暑となった場合、北海道内では7月に3.4%(17万キロワット)不足し、8月も3.1%(16万キロワット)不足する。
北海道電は月内にも企業などに節電を要請するか判断する方針だ。
北海道電力、北海道、原子炉停止
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