すべての起点を私にする練習
19:53:13  自分では調子が悪いと言う自覚はなかったのだけれど、大学で事件(?)を起こしてしまった。

 先週は、集中講義があり、学生相談が休みだった。それでつい、さみしくなってしまって、集中講義の後にカウンセラーの研究室まで行ってしまったのだ(わたしのカウンセラーは、わたしの通う大学の学部で教員をしている)。
 ドアをノックしてしばらくすると、カウンセラーはドアを開いた。わたしがそこにいたことに、すごく驚いていた。そして、とてもうろたえていた。<だめだよ、枠は守らなきゃ>とか<今ここで会ってしまったら、これまでの努力が水の泡だよ>とか言っていた気がする。よく覚えていない。結局、カウンセラーに何と言われてもわたしが帰る気配を見せなかったので、カウンセラーは<僕が対応するとまずいから>と内線で、他の教員を呼んだ。わたしはぽろぽろ泣きながら、入り口でそれを見ていた。
 しばらくすると、2人の別の教員がやってきて、カウンセラーはこれ幸いとばかりにわたしから逃げ出そうとした。泣きながら追い縋ろうとするわたしをひとりの教員が抱きしめて、背中をさすってくれた。それがすごく温かくて心地よくて、少し落ち着いているうちに、カウンセラーはどこかへ逃げてしまった。
 その後は、2人の教員に1時間も時間をとってもらって、カウンセラーとの間に起こったことをきいてもらった。手をつないでいたことも。わたしと一緒に怒ってほしかったのだろう。そこは心得ている人たちだったみたいで、全然動揺されなかったけれど。こういうとき、がっかりするのが、いかにも境界例らしいなと、自分でも思う。

 昨日の記事のあとのことだったから、会いに行っても相手にしてもらえるという期待はしていなかった。それでも、どうしても一瞬でもいいからカウンセラーの顔が見たかった。結局、次の日も同じことを繰り返して、また同じ教員のお世話になった。
 さみしさと忙しさはわたしから理性を奪う。なんだか、これからやっていける気がしない。ちょっと調子がよくても、何かあるとすぐにガクッとだめになってしまう。わたしはこのまま消えたほうが誰の迷惑にもならないし、自分も楽だということしか分からない。

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  3. |Category:吐き溜め/日常
  4. コメント:4
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貴方の気持ちは凄くよくわかる。
けど、彼が貴方を救える存在とは、
到底思えないな。
でも、彼が悪いわけじゃない。
彼の行動は、
人間として、ごく普通の反応だよ。
今の貴方の心にちゃんと届くか、
自信ないけど、
彼に会わないほうがいいと思う。
彼は貴方を助ける人ではない。
彼でなければダメだなんて、
自分を縛らないで。
後、生きていてね。
  1. 2011.09.18(Sun) 07:18:02 |
  2. URL |
  3. 匿名 #-
  4. [ 編集]
こんばんは。

そうですね。カウンセラーはあくまで援助してくれる人であって
わたしのことを救ってくれる人ではないのだと思います。
カウンセラーがわたしから一歩引くのも
その意味では、当然のことなのかもしれません。
カウンセラーに会い続けることをやめるべきなのか、まだ判断しかねますが
あの人でないとだめだ、と思いつめるのはよくないことですね。
生きていけるように、頑張りたいです。
コメントありがとうございました。
  1. 2011.09.18(Sun) 22:08:51 |
  2. URL |
  3. k.s. #OlBEn42U
  4. [ 編集]
ふざけんなよ!ちょっとこい、話がある。
  1. 2011.09.20(Tue) 15:48:05 |
  2. URL |
  3. なりくん #ncVW9ZjY
  4. [ 編集]
申し訳ありません。
どなたか存じ上げない方にいきなりメールするのは
少し抵抗がありますので
ご用があれば、こちらのコメント欄にてお願いします。
  1. 2011.09.20(Tue) 19:32:03 |
  2. URL |
  3. k.s. #OlBEn42U
  4. [ 編集]









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