12:58:09
つらい。どうして死んだらいけないのだろう。というよりも、死にきれないのだろう。まだくるしみ足りないのかな。もっとくるしくなったら、解放されるのかな。
学生相談、やめようかと思ってしまう。なんかもう、しんどい。待っても待ってもカウンセラーはどこか行っちゃうし、結局さみしいし、そもそも「僕がさみしさを満たしていたら、あなたは治る気にはなれない」から、枠を設けるって言ったのはカウンセラーだし。
主治医とかカウンセラーに甘やかされている人を見ると、だから妬ましさで気が狂いそうになる。なんでその人たちはゆるされて、わたしはゆるされないのか。もう「大人」だから? 全部、自分が悪いから? 腕を切ったり首を吊っていればどうにかなる程度の悲しみだから? 幸福な境遇を持っているから? じゃあ、もっと不幸になって、色んな災厄が降りかかって、自傷の程度もひどくなって死にかけて、年が若くなったら、大切にされる?
こころだけじゃなくて、身体も幼くなりたい。無条件に愛しかわいがられるところまで幼くなりたい。存在しているだけで、肯定されるような、今となってはありえないものになりたい。大人扱いしないで。わたしには未来なんてないのだから。
わたしが悪い。全部、何もかもわたしが悪い。だったらやっぱり死ぬしかないでしょ。
恋人が言っていた。死にたい理由と死ぬべき理由がちがうように、生きたい理由と生きるべき理由もまたちがうもので、わたしに足りないのは生きたい理由なのだと。本当にその通りだと思う。生きるべきというか、生きなくてはいけないと思う理由はあるけれど、生きたいとは思えないから、すぐに挫けてしまう。逆に、死ぬべき理由なんて客観的にはないのかもしれないけれど、死にたいという気持ちは強いから、なかなか払いのけられない。
くるしくなると眠くなる癖、どうにかなってほしい。やらなきゃいけないこと、山ほどあるのに。
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20:30:35
学生相談#112の記録。これで、3月の最後の学生相談――1ヶ月お休みになる前まで追いついたので、次が4月の初めて(先週分)の記録になる。いやー、我ながら頑張った!
<今日は話すことある?>と部屋に入るとすぐに訊かれたので、わたしは首を横に振った。
<ないのか。アチャー>「……(アチャーって……)」<彼とはどう?>「ふふふ」<うまくいってる?>うなずく。<初めて見た(笑)。優しそうな人だね>うなずく。<不思議な雰囲気だった。若いのか老けているのか分からない感じ>うなずく。<……うーん、話すことないかなぁ>「……。あっ、成績が出た」
それでわたしはカバンから、成績表をとりだした。
<見せて見せて。どうだった?>「後期は全部、優」<すごいやん! へー。彼氏もできて、成績もよくて、順風満帆やん>「……(別にそうでもないけど)」
「あとは卒論の単位をとれたら卒業できる」<そっか。卒論はどう? 進んでる?>首を横に振る。
それで、わたしの卒論についての話に時間のほとんどが割かれた。わたしの研究したいテーマが、カウンセラーとわたしとの関係に被っていると感じられたようで、カウンセラーは、わたしたちの関係にひきつけながらテーマをどう考えていったらいいのか、一緒に悩んでくれた。
<あなたの考えで言えば、僕に原因があって依存することになったんだよな>「でも、片方だけのせいじゃないと思う」<そっか。確かに今になって思えば、初めて会ったときの講義は知識を教えるというよりも、僕のしてることを知ってほしい、癒せる人だと思ってほしいっていう気持ちがあったかもしれない。だから、精神科の先生が話もってきたとき、いやいや同じ学部の子は、って断らなかったのかも。ただ、同じ学部なのに引き受けたのが枠破りって言われたら、うってなるけど。最大の後悔はここだよね>「……(後悔なんだ)」<でも、大切な出会いだから、僕は後悔っていうふうには言いたくないけれどね。そうじゃなきゃ、こんなに印象深い面接にならなかっただろうし。一筋縄ではいかない子やなって思ったけど>「えぇ、なんで?(笑)」<最初は死にたいって気持ちもちゃんときいてあげたらなくなると思っててん。2〜3回したら、どうもそうじゃないって分かってきたけど>うなずく。<ただ、前にも言ったけど、携帯の番号を渡したことは後悔していないよ>「でも前、後悔してるって言った」<また言葉尻をとらえるー。どんな文脈で言った?>「忘れたけど……」<でも、分かってきた。うれしいこといっぱい言っても、ショックなことがあるとそれだけになっちゃうんだよな>うなずく。<あのころは朝の5時とかに電話がかかってきて、2時間くらい話してたこともあったんだよな。よくやってたよ>「でも、今も別のクライエントの人と電話してるんでしょ」<いや、連絡先は教えてもほとんど何もないんだよ。10人に1人くらい、たまにメールしてくるくらい。電話はないなぁ。だから、あなたはつらいときは本当に助けてもらいたい人だったんだよ>
そして、終わりの時間になった。わたしがさみしい表情をしたのか、カウンセラーは<さみしい思いしてるんだろうなって、ときどき思い出すから>と言った。
いつものように外まで送ってもらったあと、カウンセラーは<前は手を振ってたんやで>と言い、手を振りながら後ろ歩きで帰っていった。カウンセラーがいなくなって、少し泣いたけれど、追いかけたりせずわたしはひとりで帰ることができた。
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20:31:07
次の学生相談の予約がとり消された。またカウンセラーに急用ができたそうだ。なんか、我慢して会えない時間を乗り越えても乗り越えても、こうして裏切られるんだなと思うとガックリきてしまう。わたしよりも大切なものがカウンセラーには山ほどあって、何かある度にこうして見捨てられるのだ。だったらわたしは何のために生きているのだろう。くるしいのをこんなに耐えて、その先にあるのがこれじゃあ。
あまりにもショックだったから、保健管理センターまで行って、これ以上は我慢できないと泣いて訴えた。すると、カウンセラーに連絡をとってもらえたみたいで、取り次いでくれた。カウンセラーは謝ってくれて、詳しい事情も説明してくれたけれど、それでもさみしさとか、失望感は消えない。向き合っていこうと思っていた矢先のこのできごとだったから、逃げられたような気もした。わたしのくるしみって何なのだろう。全部、わたしを死へと収束させるためにあるのかな。
ゴールデンウィークの都合で早めに診察に行かないといけなかったから、今日、行ってきた。やっぱり時間を十分にとってもらえなくて、たぶん5分もかからなくて、こんなにしんどいのに、カウンセラーも消えてしまったのに、と思ったら泣けてきて動けなくなった。女性のスタッフを呼ばれて、部屋から連れ出された。それでもまだ気が治まらなかったから、もう1度、主治医と話したいと受付にお願いしたら、叶えてもらえた。
それなのに、たくさんこうして時間を割いてもらえたのに、わたしは納得できなくて、「みんなわたしが死ねばいいと思っている」とか「みんな見捨てる」とか言ってしまった。主治医は「見捨ててるんじゃなくて、あなたがしがみつくから、みんな離そうとするんだよ」と言ったけれど、それが見捨てることじゃなければ何なのだろう。
ひとりぼっちで、これからの時間、どう乗り越えよう。乗り越える必要があるのかな。
わたしが死んだら、カウンセラーは、後悔してくれる?
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18:10:54
いろいろなこと、うまく頑張れないなぁ。やらなきゃって思うのに、手をつけられなくて、手をつけても頭が回らなくて。わたしの夢って、そんなにいい加減なものなのかな。しかたないか、唯一の願いが、死ぬことなのだから。でも、なかなかうまく死ねないんだよね。それならば、ちゃんと、生きていかなきゃならないのに。
なんていうぬるい決意でなんとかなるほど、世の中は甘くないんだよなぁ。
昨日はあのあと、カウンセラーに今度はメールをして、何回も首を吊った。カウンセラーには、今から首を吊るということと、カウンセラーがまちがっていることを証明したいという内容のメールを送りつけた。
恋人にもメールと電話をしたけれど、もちろん仕事中で、すぐには連絡がとられなかった。
やっぱり、一夜明けた今でもカウンセラーから連絡はない。きっと、どうせわたしは死ねやしないと、たかをくくっていたのだろうなと思う。それが、悔しい。わたしが死のうとするのは純粋に死にたいからだったけれど、連絡をとってしまったあと、失敗をしてもなかなか諦めきれなくてトライし続けるのは、狂言だと思われたくないという心理が働いているからなのだろう。正直、次の学生相談に行きたくないくらい、死に損った自分が情けない。
恋人は、お昼休みに入ったらすぐに連絡をくれた。でも、「仕事が終わるまで待っていて」と言われても、カウンセラーのことがあって、うなずけなかった。それで、やっぱりひどく傷つけてしまった。「もう少し好きでいてくれていると思ってた」と言わせてしまったから。それでも、夜に落ちついた状態で電話したときに、ちゃんと仲直りはできたけれど。
カウンセラーが幸福でいると思うと、くるしくなる。恋人が幸福でいると思うと、うれしくなる。正しい、まともな、「好き」という感情は、きっと後者なのに、わたしはいつまでもカウンセラーにとらわれ続ける。いちばん大切にしないといけない人を、ないがしろにしたまま。陽性転移なんて、くるしいばかり。早く解消したいよー。
それには、カウンセラーときちんと向き合わないといけないのだろうな。今回みたいな時間外の連絡をどうするのかとか、そういうことも含めて。逃げていてはいけない。カウンセラーの家族の話を訊くのも、わたしは純粋に好奇心からしていたつもりだけど、本当は「抵抗」のしわざだったのかもしれない。
カウンセラーが逃げると、わたしも深追いできなくなってしまうのが今までだった。カウンセラーは口がうまいから、うまく言いくるめられてしまうし、わたしを感情的にさせることもうまい人だから、わたしを乱して話題を変えようとすることもできる。そういう、カウンセラーのずるさとか弱さに、こちらも攻撃していくくらいの強さを持たないといけないのだろうな。それがセラピー場面で主体的であるということなのだろうか。
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12:53:28
最近うまく眠れない。だから朝も起きられなくて、大学に行くのが遅くなってしまう。今日はとうとうサボった。せめて家でできることをしようと思っても、何もかもがうまくいかない。院試の勉強も卒論の準備も全部、行き詰まった。論文を読みたいのに、書いてあることが頭に入ってこない。ノートが開けない。ダラダラ時折、泣いている。
泣きながら、あるいは泣くこともできないまま、つらい時間をどうにか耐えてやり過ごして、その先にあるのはカウンセラーとの時間。だけど、それが何だと言うのだろう。カウンセラーと会えるから生きるの? わたしは。たった週に1回50分のためだけに生きられるほど、わたしは強くない。強くないというよりも、カウンセラーの側にそこまでの思い入れがないことを知っているから、支えにできない。
入院したい。ずっと閉じこめられて、それで何もかも手遅れになればいいのに。死ぬしかなくなればいいのに。目に見えない社会の牢獄でじりじり殺されていくよりも、病棟の方がいい。
*
首、吊ってきたけど、死ねなかった。カウンセラーに電話したけれど、当然のごとく無視された。なんでこうなのかなぁ。わたし、ただ楽になりたいだけなのに。生きているのが嫌なだけなのに。どうしてたったそれだけのことが、叶えられないのかなぁ。生きろと言う人は、わたしを助けてくれないのかなぁ。
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