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“国内で最大級規模の竜巻か”
5月6日 23時15分

竜巻に詳しい防衛大学校の小林文明教授は「上空の寒気と強い日ざしで大気の状態が不安定になっていたのに加え、強い南風が吹きつけたため、発達した積乱雲が神奈川県から茨城県、栃木県にかけてあちこちで発生し、その結果、各地で竜巻が起きたと考えられる。被害の状況は車が横転したり、一部の家屋が跡形もなく壊れたりするなど激しく、風速が70メートルを超えた可能性もあり、国内で起きた竜巻の中でも最大級の規模かもしれない。ことしは今月に入っても寒い日が続き上空に寒気が入りやすくなっているため、今後も日ざしが強くなると大気の状態が不安定になって竜巻が起こるおそれがあり、注意が必要だ」と話しています。

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