社会
泊原発3号機が停止 北電、節電要請も検討
(北海道)
現在、日本国内には50基の商業用原発がある。これらは東日本大震災の影響や定期検査のため、順次運転を停止してきた。国内で唯一稼働していた「北海道電力」の泊原発3号機が5日、定期検査のため停止し、国内で稼働する原発が42年ぶりに全て停止した。
泊原発3号機は定期検査のため、5日午後5時から出力を下げ始め、午後11時3分に中央制御室の表示がゼロになり、発電を停止した。これで国内の原発50基全てが停止したことになる。
泊村・牧野浩臣村長は「大変残念だ。こうなった以上は、なるべく早めに稼働していただきたい」と述べた。
一方、住民からは「原発のおかげで福祉が充実している部分があるが、そろそろ他の方策を探る時期」などと、冷静に受け止める声が聞かれた。
また、札幌市では5日、原発に反対する市民グループが「原発ゼロ」を記念するパレードを行い、脱原発を訴えた。
北海道電力は、原発の停止により、今年夏が猛暑の場合、8月に3.1%電力が不足すると予測しており、節電の要請を検討している。[ 5/6 0:57 NEWS24]