これだけは読んどくべき青空文庫の名作を教えてくれ
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:39:48.92 ID:diX+Nhto0
とりあえず、ドグラ・マグラはイッキ読みして結構面白かった
ドグラ・マグラ 夢野久作
『ドグラ・マグラ』は、探偵小説家夢野久作の代表作とされる小説である。構想・執筆に10年以上の歳月をかけて、1935年に刊行された。
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並んで、日本探偵小説三大奇書に数えられている。
その常軌を逸した作風から一代の奇書と評価されており、本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称されている。
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:46:57.70 ID:5Jyp5pMB0
モーパッサン
フランスの自然主義の作家、劇作家、詩人。『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、ほかを遺した。20世紀初期の日本の作家にも、影響を与えた。
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:48:45.93 ID:diX+Nhto0
>>4
タイトル見るだけで面白そうだな。ありがとう!
これはiPhoneのビューアで読む。
公開中の作品
ある自殺者の手記 (新字新仮名、作品ID:43837) →秋田 滋(翻訳者)
親ごころ (新字新仮名、作品ID:47074) →秋田 滋(翻訳者)
寡婦 (新字新仮名、作品ID:46405) →秋田 滋(翻訳者)
狂女 (新字新仮名、作品ID:43651) →秋田 滋(翻訳者)
狂人日記 (新字新仮名、作品ID:47076) →秋田 滋(翻訳者)
頸飾り (新字新仮名、作品ID:43555) →辻 潤(翻訳者)
世界怪談名作集 15 幽霊(新字新仮名、作品ID:4092) →岡本 綺堂(翻訳者)
墓 (新字新仮名、作品ID:43652) →秋田 滋(翻訳者)
初雪 (新字新仮名、作品ID:43866) →秋田 滋(翻訳者)
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6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:50:28.59 ID:aEqnFcB60
梶井基次郎の檸檬
この作品のもとになったのは現在「瀬山の話」と呼ばれる習作の中に現れる「檸檬」の挿話である。挿話として数回の改稿を経た後、独立した短編として発表された。その後、小林秀雄らに高く評価され、梶井自身が文壇に認められる作品となった。
あらすじ
肺を病んだ「私」は得体の知れない不安に始終苛まれ、それまで関心を持っていた音楽や詩、文具店の丸善への興味を失い、当てもなくさまよい歩く。
そんな折り、普段から気に入っていた寺町通の果物屋(京都市中京区「八百卯」・2009年1月25日閉店)の前で「私」はふと足を止める。そこには珍しく、レモンが並べてあったのだった。「私」は気に入ってそのレモンを一つ買ったが、肺病で熱を帯びた手にその果実の冷たさはちょうど良く、それまでの不安が幾分か和むのに気がつく。そしてそのまま、足が遠ざかっていた丸善に立ち寄るが、「私」はまた不安な気持ちにさせられる。 普段気に入って見ていた画集を見てもその気持ちが変わらないのに不満を覚えた「私」は、画集を積み上げたうえに時限爆弾に見立ててレモンを置いて立ち去る。その後「私」は、私を不安にさせた様々な物事が、爆弾に見立てたレモンによって爆破される様を思い浮かべて、一人興奮する。
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:54:10.85 ID:diX+Nhto0
>>6
ありがとう!それは読むとして、同じ人の↓もタイトル的に気になった
愛撫 (新字新仮名、作品ID:411)
交尾 (新字新仮名、作品ID:423)
闇の絵巻 (新字新仮名、作品ID:415)
闇の書 (新字新仮名、作品ID:418)
闇への書 (旧字旧仮名、作品ID:42292)
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15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:03:22.32 ID:diX+Nhto0
すごい短かったから愛撫読んじゃった。ちょっとワロタ
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:05:04.02 ID:aEqnFcB60
>>15
もう読んだのかよww
梶井基次郎だと「冬の日」とかもオススメ
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:50:37.62 ID:t9Ta/gi30
青空文庫て名作傑作しかないんじゃないの?
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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 03:51:48.05 ID:diX+Nhto0
>>7
そうでもないんよー。
なんか著作権切れてるってだけで、メモ書きかと思うものまで乗ってるのよ。
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21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:11:45.92 ID:2iam3TeG0
森鴎外 寒山拾得
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:29:35.22 ID:0uEzoFxYO
黒死館殺人事件
『黒死館殺人事件』(こくしかんさつじんじけん)は、小栗虫太郎の著した長編探偵小説である。
日本探偵小説史上の「三大奇書」、三大アンチミステリーの一つである。また日本のオカルティズム・衒学趣味小説の代表書との位置づけがなされており、その多岐にわたる膨大な知識量から「推理小説の一大神殿」とも称される。
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27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:33:50.62 ID:diX+Nhto0
>>24
三大奇書ね。アイフォンで1270ページもあったわ。
これは中央線で読む。7往復はかかるかも。
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25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:30:04.84 ID:Pyfir7It0
液晶でこの表示量でよくドグラマグラなんて長ったるいものを読めるな……
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:35:30.35 ID:hP8N+dZ50
>>25
スマホでもガラケでも文庫1頁分は余裕で表示出来るでよ
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 04:36:20.12 ID:ouNY2pwE0
太宰のかけこみ訴えが面白かった
「駈込み訴え」(かけこみうったえ)は太宰治の短篇小説である。
イスカリオテのユダを主人公とした視点で、イエス・キリストに対してどういう感情を持っていたのかを述べるという形式を取っている。イエスと同じ年でありながら、どうしてイエスは主人で自分は召使いなのかという疑問に始まる。
この作品は口述筆記で著された作品であり、「全文、蚕が糸を吐くように口述し、淀みもなく、言い直しもなかった」という太宰夫人の証言がある。
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22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:09:31.64 ID:xR4EgnA20
青空文庫タダ読みできるのはいいが目がチカチカしてくる
図書館で借りたほうがいいわ
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:12:51.65 ID:vVrE08+T0
>>22
青空文庫リーダー使えよ
捗るぞ
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:10:07.08 ID:arO+JCm30
人間失格
『人間失格』(にんげんしっかく)は、小説家・太宰治による中編小説。『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つである。
他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出す事の出来ない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描く。
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27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:11:28.70 ID:xZRwVkVj0
宮沢賢治は大体いけた
ドグラはチャカポコで力尽きた 今度紙媒体でトライする
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28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:11:56.31 ID:CzUmHTdR0
蔦の門 岡本 かの子
ババアと両親を亡くして親戚の家に預けられてる少女の話
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31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:13:04.72 ID:IGx/36rg0
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34: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/05/15(日) 20:17:00.30 ID:2AKYE/Bs0
蟹光線
『蟹工船』(かにこうせん)は、1929年(昭和4年)に全日本無産者芸術連盟の機関誌である雑誌『戦旗』で発表された小林多喜二の小説である。国際的評価も高く、いくつかの言語に翻訳されて出版されている。
この小説には特定の主人公がおらず、蟹工船にて酷使される貧しい労働者達が群像として描かれている点が特徴的である。蟹工船「博光丸」のモデルになった船は実際に北洋工船蟹漁に従事していた博愛丸(元病院船)である。
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:19:36.87 ID:pIaVlcZvP
銀河鉄道の夜
『銀河鉄道の夜』(ぎんがてつどうのよる)は、宮沢賢治の童話作品。孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと銀河鉄道の旅をする物語で、宮沢賢治童話の代表作のひとつとされている。
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36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:21:58.22 ID:ErCve3XN0
高瀬舟とか
「高瀬舟」(たかせぶね)は、森鴎外の短編小説。
江戸時代の随筆集「翁草」の中の「流人の話」をもとにして書かれた。財産の多少と欲望の関係、および安楽死の是非をテーマとしている。
舞姫とか
『舞姫』(まいひめ)は、森鴎外の短編小説。
森鴎外が1884年から4年間ドイツへ医学を学ぶために留学した時の体験を下敷きにして執筆された。主人公の手記の形をとり、その体験を綴る。高雅な文体と浪漫的な内容で初期の代表作。
漱石読んだなら鴎外もどうぞどうぞ
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41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:26:15.76 ID:vVrE08+T0
お前ら夢野久作どんだけ好きなんだと
>>36
舞姫は読んだ
エリスかわいいよちゅっちゅ
高瀬舟は今度読んでみる
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:32:20.52 ID:MOGSDuvp0
押絵の奇蹟
『押絵の奇蹟』(おしえのきせき)は、探偵小説作家夢野久作の小説。
肺病を病んだ美貌の女流ピアニストが、自身の出生の秘密に思いをめぐらし、母親にうり二つに似た歌舞伎役者に長い手紙をしたためるというストーリー。
猟奇的な世界観が大半の夢野作品の中にありながら、清楚で流れるような美しさがただよっている。
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44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:34:55.38 ID:vVrE08+T0
>>43
ま た 夢 野 か よ !
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:36:37.94 ID:HNOiraHW0
黒澤涙香読んでみろ
くそおもしろいから
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46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:37:29.50 ID:vVrE08+T0
>>45
黒岩涙香か?
どの作品が面白い?
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50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:39:49.94 ID:HNOiraHW0
>>46
あぁ岩か、間違えちった
幽霊塔がおすすめ
小説『灰色の女』を基にした黒岩涙香の翻案長編小説。
時計塔のある古い屋敷を舞台に、因縁の人物が入り乱れ、迷路の奥に隠された宝を巡って繰り広げられる探偵小説である。
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:42:45.33 ID:vVrE08+T0
>>50
wikiってみたがなかなか面白そうだな
読んでみるよ
名前から女性作家を想像してたが、ググったらおっさん出てきてちょっと吹いちゃった
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48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:38:46.18 ID:bCCUTpjQ0
死後の恋
『死後の恋』(しごのこい)は、探偵小説作家夢野久作の小説作品。
あらすじ
ロシア革命直後のウラジオストク。
スウェツランスカヤ(ウラジオの銀座通り)の大通りをさまよう奇妙な風体の男。
唐突に、誰ともなく通行人をつかまえては、『私の運命を決定てください』と、ただならぬ言葉を皮切りに、数奇な体験を語り始める。
彼が例えていわく「死後の恋」。それは美貌の少年兵との、奇妙な物語だった。
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:40:26.02 ID:vVrE08+T0
>>48
また夢(ry
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52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:42:28.59 ID:Pb3tHz+TO
芥川龍之介の蜃気楼
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56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:46:53.13 ID:aETNlCb10
芥川の「藪の中」
『今昔物語集』が題材となっている。
ここでは、若い盗人に弓も馬も何もかも奪われたあげく、藪の中で木に縛られ妻が手込めにされる様子をただ見ていただけの情けない男の話で、語り部は妻の気丈さと若い盗人の男気を褒め称えて、話を締め括っている。
この情けない男を殺し、殺人事件に仕立てたのが『藪の中』である。
本作は、藪の中で起こった殺人事件を7人の証言者が証言、告白するという形式でなりたっている。
これの犯人っていったい誰なんだ?
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57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:49:39.47 ID:vVrE08+T0
>>56
蛸壷屋の同人誌の後書きにその小説について触れててちょっと興味あったんだよな
読んでみる
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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:58:08.71 ID:aETNlCb10
>>57
詳細に殺人事件について書かれているのに、
結論が分からないまま終わるから悶々するぜ
自分にリドルストーリーが合わないだけかもしれんけど、これは人を選ぶよ
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 21:09:54.94 ID:vVrE08+T0
>>60
うわぁモヤモヤすんなぁ
DLしてみたけど結構短いんだな
すぐ読み終わりそうだし今夜読んでみるわ
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 20:53:10.59 ID:fpxFle680
魯迅 故郷
魯迅の代表作ともいえる短編小説のひとつ。
作品に描かれた主人公の生家の没落、故郷からの退去は、魯迅本人の経験がもととなっている。当時の社会に残存する封建的な身分慣習に対する悲痛な慨嘆とともに、次代への希望と決意が込められている作品である。
あらすじ
主人公は20年ぶりに故郷に帰ってくる。かつて地主であったが、今は没落してしまった生家の家財を引き払うためであった。主人公の想い出の中で美しかった故郷はすっかり色あせていた。主人公は、少年時代に仲良く遊んでいた小作人の息子・閏土(ルントウ)との再会を楽しみにしていたが、再会した閏土との口から出た言葉は、地主階級と小作人という悲しい身分の壁を否応無く突きつけるものであった。
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11: Happy Waon(東京都):2010/11/07(日) 20:05:49.22 ID:wXboWNZsP
太宰治 女生徒
「女生徒」は、太宰治による1939年の短篇小説。
女性読者有明淑(当時19歳)から太宰のもとに送付された日記を題材に、14歳の女生徒が朝起床してから夜就寝するまでの一日を主人公の独白体で綴っている。思春期の少女が持つ自意識の揺らぎと、その時期に陥りやすい、厭世的な心理を繊細な筆致で描き出し、当時の文芸時評で川端康成たちから激賞され、太宰の代表作の一つとなった。
坂口安吾 堕落論 続堕落論
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23: リッキー(神奈川県):2010/11/07(日) 20:10:45.94 ID:bI4f1deg0
我輩は猫である
.『吾輩は猫である』は、夏目漱石の長編小説。
中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たち、「太平の逸民」(第二話、第三話)の人間模様を風刺的に描いた、漱石の処女小説。「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という書き出しは有名。
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31: ウッドくん(兵庫県):2010/11/07(日) 20:28:14.81 ID:oIb14eRF0
セメント樽の中の手紙がまだ出てないとかありえないだろ。
あらすじ
ダム建設現場で働く男がセメント樽の中から見つけたのは、セメント会社で働いているという女工からの手紙だった。そこに書かれていた悲痛な叫びとは...。
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68: ↓この人痴漢です:2010/11/07(日) 21:24:55.36 ID:p+umcQei0
>>31
セメント先越された
5分で読み終わるからオススメ
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34: マカプゥ(東京都):2010/11/07(日) 20:33:52.35 ID:e2ykbfMw0
「悪魔の舌」村山 槐多
コナン・ドイルのホームズも結構あったと思う。
医師として開業後、ホームズものの最初の作品「緋色の習作」を発表し、その後「ストランド・マガジン」にホームズものが連載される。冷静で鋭いホームズとさえないが温厚なワトソンが難事件に挑むこのシリーズは70編近くある。
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35: みのりちゃん(岩手県):2010/11/07(日) 20:35:34.70 ID:7OPnCE9R0
海野十三
日本におけるSFの始祖となった小説家。本名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。
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37: さかサイくん(京都府):2010/11/07(日) 20:39:56.79 ID:OlvWUiVuP
>>35
ヒマなとき気軽に読むには、海野十三はいいよね。やたらたくさんの作品が登録され
ているし。
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39: 陣太鼓くん(茨城県):2010/11/07(日) 20:41:28.31 ID:Mj5IHzU10
中島敦 文字禍
「文字禍」(もじか)は、中島敦の短編小説。
アッシリアの碩学、ナブ・アヘ・エリバ博士が、文字の人間に与える影響の研究を行い、文字の霊の及ぼす災いを王に進言するも認められず、最後には文字の霊の祟りで圧死してしまう。文字に関する叙述(ゲシュタルト崩壊)は著者の実体験によるものと思われる。 2008年の京都大学における国語の入学試験の問題文として出題された。
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40: Happy Waon(北海道):2010/11/07(日) 20:41:37.86 ID:sYRu7Ov4P
佐藤垢石 岡ふぐ談
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43: エビオ(内モンゴル自治区):2010/11/07(日) 20:43:43.13 ID:zO/2hnV7O
夏目漱石『こころ』
『こゝろ』(こころ)とは、夏目漱石の代表作となる長編小説。
友情と恋愛の板ばさみになりながらも結局は友人より、恋人を取ったために罪悪感に苛まれた「先生」からの遺書を通して、明治高等遊民の利己を書く。
おまいらにぴったり
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51: どんぎつね(大阪府):2010/11/07(日) 20:58:44.40 ID:V3hnR4Ss0
>>43
精神的に向上心のない奴は馬鹿だ」
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45: ごめん えきお君(徳島県):2010/11/07(日) 20:44:15.78 ID:E8m1y56M0
寺田寅彦「科学者とあたま」
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47: さかサイくん(チベット自治区):2010/11/07(日) 20:45:56.04 ID:kxNxZDtXP
関根金次郎(十三世名人)
「駒台の発案者」
短くてよかった
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54: ニッセンレンジャー(富山県):2010/11/07(日) 21:03:42.69 ID:dUZSY95x0
太宰治 『畜犬談』
『畜犬談』(ちくけんだん)は、太宰治の短編小説。
冒頭から終盤に至るまで犬を恐怖の対象とし、完膚無きまでに蔑視・罵倒し倒すような内容ではあるが、積極的に虐待などを加えるものではない。むしろ犬を真正面から真剣に脅威の対象として捉え、その対処法を切実に論じるなど、犬嫌いの悲哀をユーモラスに描き出している。
「服装に就いて」
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55: さかサイくん(東京都):2010/11/07(日) 21:08:23.74 ID:GTEA+/HWP
青空文庫って太宰治作品の充実度はすごいよな
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56: リスモ(千葉県):2010/11/07(日) 21:09:45.53 ID:huFs7IvN0
乱歩ってまだ死後50年たってないのかよ
早くしろよ…
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60: ルミ姉(京都府):2010/11/07(日) 21:14:53.52 ID:YClKxLIQ0
谷崎潤一郎&江戸川乱歩まであと5年、三島は当分無理
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65: さかサイくん(catv?):2010/11/07(日) 21:19:10.85 ID:wktUvABBP
>>60
谷崎・乱歩が無料で読み放題とか天国だな
5年は長いけど
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69: やきやき戦隊ニクレンジャーNEO(埼玉県):2010/11/07(日) 21:25:55.93 ID:EpRSKxGI0
坂口安吾だな
世評的には不遇の時代が続いたが、1946(昭和21)年、戦後の本質を鋭く把握洞察した「堕落論」、「白痴」の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。
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70: ビバンダム(愛知県):2010/11/07(日) 21:32:40.38 ID:rzgPyHah0
中島敦あるなら「名人伝」読んどけばいいじゃない
少年ジャンプのノリだから楽しいぞ、しかも短いし
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72: フクタン(静岡県):2010/11/07(日) 21:40:50.78 ID:SMapBD770
中島敦は全体的に短いのが多いから、
携帯に入れてチョイ読みするのに最適
太宰も短編は読みやすいのでまた良し
txtファイルで100k超えない位の長さの短編で、お勧めを教えて
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78: タックス君(東京都):2010/11/07(日) 23:16:49.75 ID:2ODopHOd0
>>72
夏目漱石『変な音』
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77: こんせん(埼玉県):2010/11/07(日) 23:06:29.29 ID:BmwjzrhQ0
中二病なら梶井基次郎のKの昇天がおすすめ。
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79: テッピー(東京都):2010/11/07(日) 23:31:34.86 ID:XAKLYO2Y0
iPhoneのGood Readerでテキストブチ込んで読んでみたが、読みにくすぎてワロタw
i文庫かSky bookを買おうと思うんだが、Skybookのほうがよさげ?
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83: ビバンダム(愛知県):2010/11/07(日) 23:44:55.03 ID:rzgPyHah0
>>79
評判いいのはi文庫な気がする
でも青空文庫だけ読むなら豊平文庫のフリー版落とせば十分だぞ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1301078388/
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305457428/
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1289127668/
- 1 名前: 投稿日:2011年08月13日 17:44 ID:JLWzR8ar0
- 恩讐の彼方に、俊寛
山椒大夫
は心に残ったな。
- 2 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 18:26 ID:CrYMk51y0
- 本なんてそう高いものじゃないんだから買えばいいのに
- 3 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 18:28 ID:qk4DFBJZ0
- ラノベばっかで辟易してたから良スレw
- 4 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 18:43 ID:6Cv0.eKA0
- 適当に読んでみた岡本かの子(岡本太郎の母)が割と良かった。宗教くさいのもあるが、独特の殺伐感がたまらん。
- 5 名前: 投稿日:2011年08月13日 19:15 ID:PFWHsJrV0
- ホーソーンの「ラパチーニの娘」(ラパチニの娘)はおもしろいぞ。短いしな。
- 6 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 19:22 ID:O4ngBQeZ0
- 小説ばっかだとあれだから。
知里幸惠の「アイヌ神謡集」と日記。
「アイヌ神謡集」は序文だけでも読んだ方がいい。
こんな文章書けるひとはもういない。
- 7 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 19:59 ID:AWDovrC80
- 宮沢賢治
「ツェねずみ」
「クンねずみ」
「毒もみの好きな署長さん」
- 8 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 20:11 ID:.lTSxM370
- 夢野久作最強伝説
- 9 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 21:38 ID:d5ipBuVo0
- 中島敦なら山月記も読んでほしいな
- 10 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 22:27 ID:RCNYLp7U0
- 青空文庫では最近「ジキル博士とハイド氏の怪事件」読んだな
- 11 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月13日 23:07 ID:75WipZ4P0
- 蟹光線てw
- 12 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 00:51 ID:vgq3QGsD0
- ドグラ・マグラは書類?の部分が読みにくかったな。
個人的には少女地獄が面白かった。
- 13 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 01:43 ID:yyviNpUp0
- 泉鏡花マジオススメ
龍潭譚・天守物語・夜叉ヶ池・海神別荘
どれもマジ美しい美人の妖怪が出てくるはなし
- 14 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 03:07 ID:Y4CyPqdB0
- 別に薦めないが島田清次郎の「地上」が読みたい
悲劇の天才が描いた小説
- 15 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 09:30 ID:znFiYiRN0
- 我輩は猫であるいいよ
最強の萌え小説
- 16 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 10:57 ID:HgHIqUB50
- 米2
逆に考えるんだ、無料の電子書籍に触れるのをきっかけとして有料でしか
入手できない書籍に手を出し始める人がいるかも知れないと考えるんだ
林不亡の『魔像』、探しに探した末に古本を3000円で買ったっけなあ…
- 17 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 13:59 ID:6TO3gSQH0
- ガリバー旅行記おもろいよ
あと小泉八雲も。
- 18 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 14:10 ID:BC6vAaAo0
- ドグラマグラあるのか
でも高くないし、本棚に並ぶ喜びがあるから買う方がいいわな
- 19 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 16:56 ID:sKNyItjc0
- 買わないでも読めるって選択肢を否定する必要はないわな。
それを言ったら図書館も否定する気かよってなるしな。
- 20 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月14日 21:44 ID:zP.8eWF70
- Google Chromeの縦書きリーダー便利だぞ。
青空文庫読むためだけにChrome入れてあるわ。
- 21 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月15日 15:47 ID:.BTH0fBV0
- 菊池寛の短編おすすめ。
恩讐の彼方に、忠直卿行状記、俊寛、蘭学事始など。
- 22 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月15日 20:38 ID:V2vP.HdD0
- 太宰の「皮膚と心」読め
昨今のベタ甘ラブコメなんぞが一気にしょっぱくなるぜ
- 23 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月16日 03:41 ID:emERQcMm0
- 漫画は読むけど、活字はちょっと…
- 24 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月16日 10:57 ID:0sjf9pOt0
- >>39
アッシリアの碩学が圧死・・・
- 25 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月17日 03:44 ID:JkqUg0BP0
- 北条民雄 「いのちの初夜」
終わりを認めることの美しさ。
- 26 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年08月20日 21:48 ID:cIOdCdOE0
- 夢野は『瓶詰地獄』だろ
ドグラとかニワカ
- 27 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年09月01日 22:18 ID:W8xZ0HHw0
- 浜尾四郎の殺人鬼は推理小説好きは確実に読んでおくといい。
最近の作品だと言われても違和感なく読めるほど完成してる。
昔の作品は今読むとオチが単純なものも多いけど小酒井不木の作品は
今でも刺激的な物が多数ある。
まずは人工心臓、恋愛曲線あたりから。
- 28 名前:馬なりの名無し 投稿日:2011年11月29日 21:36 ID:xdXwUnJk0
- 岡本かの子「鮨」
夏目漱石「草枕」
この二つは短くて読みやすいし、美しいからおすすめ
- 29 名前:あ 投稿日:2012年01月23日 21:10 ID:MaD7AQxzO
- 露迅の『故郷』は名作だ。
- 30 名前:馬なりの名無し 投稿日:2012年03月15日 23:42 ID:5IFPyiV90
- usoの効用