2010年10月08日
俺が散歩の時間を忘れてまで読んだのは、ルソーのエミールかな
176 :無名草子さん:09/11/30 00:53 ID:?>4
カント乙
キングのデッド・ゾーン上下巻
キングは映画が受け付けないから食わず嫌いしてたけど
これは何気なく読んだら上の後半から止まらなくなり睡眠とらずに会社に行った
覚えがある。
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」
ダフネ・デュ・モーリア「レベッカ」(大久保氏訳のほうで)
読後、2時間くらいはぼーっとしてこっちの世界に帰って
来れなかった。
>>106
「ねじまき鳥クロニクル」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は、読後に帰ってくるのが大変だな。
>>107
同感です。しかも、何度読んでも新しい発見があるのが不思議。
一気にいってしまうので体力あるときじゃないと読めないけど、
数年おきに読み返したくなる名作ですね。
ケン・フォレットの「大聖堂」
昔から何度か読んでいるが、
毎回一気読みしてしまう。
(新潮文庫のほう)
今度続編がでたので購入したが、
一気読み用の時間が確保できず、
怖くてまだ読んでない。
垣根良介
ワイルドソウル
もうあの熱を越えるのはむ図鑑しい
村上龍『インザミソスープ』
あの首を切るときの描写が凄い。
光瀬龍『喪われた都市の記録』
『百億の昼と千億の夜』も好きだがはまったのはこっち
無常観と虚無感が凄い
>>121
光瀬龍は自分も好きだが、
「面白すぎて寝食の間も惜しんで一気に」というよりは
少しずつ味わいながら、時間をかけて読む。
貴志祐介の「新世界より」(上)(下)
はあまりに分厚すぎて本の表紙に「2,3日有給をとって読まれることを心からお奨めします」
て書いてあった。正月休みに読んでみたい。
ジェフリーアーチャー カインとアベル
宮部みゆき 模倣犯
本には2種類あって、凄く好きな本だけど時間あるときに少しずつ読み進めていきたいタイプの本と、
読み始めたら食事中も話の続きが気になって気になってしょうがなくなるほどのタイプの本が
(後者は一度読んだら2回目は読まないor話の内容を忘れた頃に読む場合が多い)あると思う。
どちらがいいということではなく。
キングのダークタワーシリーズ最終巻暗黒の塔上中下
66 :無名草子さん:09/03/01 22:29 ID:?スティーブン・キング 「IT」
一昼夜かかって読了。泣いた。
少し痩せた。
私もキング『シャイニング』
上野から夜行で北海道へ着くまでに読み終わった。降りたところは一面の
銀世界、最高に盛り上がったw
ハンニバル
あまりに面白くて面白くて
コートのポケットに入れて散歩に行き
お気に入りの公園で夢中になって読んだ
そして読み終わった瞬間、地べたに叩き付けた
>>18
ラストに納得いかなかったということかい?
池上永一 「テンペスト」 ことしサイコー!!
22 :無名草子さん:08/12/08 18:43 ID:?俺も「新世界より」に一票。
23 :無名草子さん:08/12/09 21:59 ID:?確かに貴志祐介の本は一気型の本が多いね。
24 :無名草子さん:08/12/10 21:35 ID:?司馬さん、太閤記
25 :無名草子さん:08/12/10 22:44 ID:?司馬先生の本も一気型だな。
26 :無名草子さん:08/12/11 00:39 ID:? 真保裕一 「奪取」
手に汗握りながら読んだ本は後にも先にもこの本以外にありません。
東野圭吾の白夜行とか。
8 :無名草子さん:08/11/27 23:31 ID:?重松清「疾走」
29 :無名草子さん:08/12/11 11:10 ID:?ドストの『罪と罰』。
夕方の4時から読み始めて、翌日の1時に読み終えた。
ドストエフスキーってとっつき辛いイメージだったけど…
読んでみようかな。
R・N・パタースンの「罪の段階」「子供の眼」「最後の審判」「ダークレディー」「サイレントゲーム」等
35 :無名草子さん:08/12/14 07:40 ID:?ジェフリー・ディーバー「ボーン・コレクター」「エンプティー・チェア」等の
リンカーン・ライムもの
津村 記久子『アレグリアとは仕事はできない』
今読み終わった。
あっさりした内容だけど、疲れないし笑える
気分転換に読むなら最適
>>38
今読み終わったがあの内容の
どこら辺が笑えたのかさっぱり分からない。会話?
しかも、終わりは少しせつないし。
色々あるけど本当に自分でも以外だったのが
パールバックの大地
文庫4巻を徹夜で一気に読んだ(会社も休んだww)
>>41
すげえw
>>41
いいな。そういう有給の使い方はアリだと思う。
でもあまり長時間読んでると、椅子に座ってても疲れるし寝転がっても
肩とか腰とか痛くなって、どんな体勢で読んだらいいか判らなくなるのが難点w
読むの大変そうで敬遠してた古典的名作長編に挑戦してみたら
意外に面白くてはまることってあるよね。
ドストエフスキーの『悪霊』ははまった。
前半かったるかったが後半は怒涛の展開で、人が死ぬわ死ぬわw
もう大スペクタクルだったな。
セリーヌの『なしくずしの死』と『夜の果てへの旅』も、
読む前の重苦しそうなイメージとは違って、悲惨だけど笑える。
自虐的なブラックコメディーって感じで、ちょっとセンチメンタルで泣けたりもする。
あとカポーティの『冷血』もおもろかった。虚無の深淵を覗くような怖さと悲しさがある。
面白すぎて・・とは違うけど
ダビンチコードを買ってきて、「さぁ読もう!」と思った所で大風邪をひいた。
インフルエンザだったため当然仕事は休み、家事からも開放された状態の中、熱が40度
出て関節は痛いわ寒気は凄いわ・・しかし頭痛だけは無かった事を幸いに、一気に読みましたわw
そんな状態でも本だけは読めるんだな・・と、つくづく思った。
ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」
一気に読めて、何度読み返しても面白い。
この間、これを原作にした映画がアメリカでゴールデン・グローブ賞の作品賞等を受賞したそうな。
いわゆる古典とかベスト・セラー本以外で、自分が気に入った本が映画化され評価されたのははじめてなので、
自分のことのように嬉しい。
>>52
面白かった
111 :無名草子さん:09/03/25 04:44 ID:?
アゴタ・クリストフの「悪童日記」。
モンスターの双子がどっちもヨハンだった話、みたいな。
>>58
今更だけど「穴」面白いよね。あの表紙とあらすじじゃ
子供向けだと思われそうなのが非常に勿体無い。
星を継ぐもの
SFなんてと思ってた自分を殴り殺したい
最後の全身鳥肌具合はすごい
夢枕獏の
「蒼獣鬼」上下
「魔獣狩り」1〜3
謎とほど良いテンポと登場人物の魅力でぐいぐい読ませる。
残酷シーンも多いんだけど、読後感はいい。
夢枕獏のエッセンスが詰まった作品だと思う。
貴志祐介の黒い家
一番怖いのは幽霊でも怪物でもなく、包丁を持った人間です
紹介見て、夢枕獏の本読みたくなった。
70 :無名草子さん:09/03/02 21:28 ID:?北方謙三「水滸伝」
ゲームの幻想水滸伝が好きで原作も読んでみるかと思って買った。
北方のは原作を作り直したものらしいが面白すぎ。ゲームよりはまった。
登場人物多いのに苦にならなかったわ。
吉川の三国志に新書太閤記(10巻まで、最終巻は・・・完読できず)
あとは金庸!、この人の作品はご都合主義すぎるけど、
あまりにもご都合主義すぎて次の展開が読めないから
ついつい読んでしまう。
前にも名前上がってたが
京極夏彦「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」
この2冊は衝撃的だったな。その後のシリーズはちょっと惰性も感じてしまった。
あ、短編集(とくに榎木津もの)は笑えて面白かったな。
江戸川乱歩「孤島の鬼」
幕引きは見事としか言いようがない。怪奇趣味に走りつつ、常に冷静な作者の視点を忘れないなんて素晴らしい。
小野不由美「屍鬼」
何度も1巻で挫折してたんだが、頑張って読んでいくと、中盤からの引き込まれ具合は半端ない。
これは日本ならではの怖さだな。そして読後も色々考えさせられる。
あと「黒祠の島」もミステリーの形をとってはいるが本質は全然別の所にあって驚いた。謎解きはおまけだ。
>>85
「孤島の鬼」はいいね。
「屍鬼」は自分も1巻で挫折したんだが、続きを読んでみようかな。
「黒祠の島」は謎解きよりも雰囲気で読むって感じかな。
時代小説を二冊。
和田竜『忍びの国』
のぼうの城が流行ったけど本当はこっちの方が面白い。
著者が脚本家だから展開がうまいんだよな。
飯嶋和一『神無き月十番目の夜』
登場人物の行動が絡まりあってどんどん悪い事態になっていく様は圧巻。
一気読みのあとに残るやるせなさがもの凄い。
今日クリムゾンの迷宮買ってきて半日かけて読んだ
久々に小説読んだけどこのスレのお陰でまた読書に嵌まるかもしれんw
サイモン・シン「フェルマーの最終定理」
97 :無名草子さん:09/03/12 22:26 ID:?>>96
社会に出るまで数学から逃げてきた俺がはまったから間違いない
>>97
サイモン・シンははまるね。
『暗号解読』も面白いよ。最後の暗号の問題を解かなければ一気に読める。
同じ数学なら
ポール・ホフマン『放浪の天才数学者エルデシュ』も一気に読んだ。
数学苦手でも読める数学(者)の話って面白い。
>>98
サイモン・シンは「フェルマーの最終定理」「暗号解読」「ビッグバン宇宙論」の3作でてるけど
どれもおもしろいね。
でもやっぱり「フェルマーの最終定理」が一番面白いなぁ。
次の作品がいつ出るのか、楽しみだわ。
青空のむこう
チョコレートアンダーグラウンド
は夜中まで読んでたかも
天の光はすべて星
夏への扉
パンク侍、斬られて候
イスラム冒涜だと非難され、命を狙われたサルマン・ラシュディの
『真夜中の子供たち』と『恥』は面白くて一気に読んだよ
当の『悪魔の詩』は読んでないけど、
翻訳者の五十嵐教授の殺害事件は結局、時効になっちまったね
……合掌
深見真の『ヤングガンカルナバル』そんな死ぬほどおもしろかった記憶はないけどなんか読み出したら止まらなかった。
文字通り寝床で無眠で読んでたわ
井沢元彦「逆説のニッポン歴史観」小学館文庫
面白過ぎ。目から鱗が落ちまくり。全国民必読の書と断言する。
もしもつまらなかったら金返すよ
>>140
大学院で日本史専攻してる者だけど、
まさかその本に書いてあること鵜呑みにはなさってないでしょうね?
ロバート・A・ハインライン 『獣の数字』
とにかく分厚くて字の小さな本だったけど、あまりに面白くて丸一日読みっぱなしで読破した。
クビキリサイクルとか夜市、女王国の城?ウブメの夏etc
最近まったく本読んでない
学生の時のが本読んでたな
ハインラインの「宇宙の戦士」
ガンダムのロボット原理の元になった本とも言われ、映画「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作。
爽やかにスマートに話が進んで、俺たちは戦士だ!となるが、いざ戦いが始まると凄惨極まりない描写へと。
20年以上前に読んだ頃は、右翼小説だとしてかなりの批判があった。巻末にも日本ではそう捉えて批判するむきもありますが…とある。
当時は、自衛隊も違憲とか騒いで自衛隊の行く先々で嫌がらせをする サヨクが幅を利かせていたからなぁ
沈黙
遠藤周作
「銀二貫」高田郁
大阪商人に拾われた少年の成長を描く人情時代小説。
困難に俯くことなく真っ向から立ち向かう姿、
銀二貫に込められた想い…
小説で目が潤んだのは久しぶり。
本当に良い作品です。
風果つる街
初獏だったんだけど、読みだしたら止まんなかったわ
刹那の時を生きるってかっこいいな、自分にゃ絶対出来ないけど
宮部みゆきのすべての作品。
奥田英朗のすべての作品。
池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」
経済小説。
三菱のタイヤの故障の事件のお話で、
お話の筋はわかってるんだけど、
中小企業の社長の奮闘に思わず泣いた。
宮部みゆき「英雄の書」さっき読み終わった。
めちゃくちゃ面白い。
映像で見てみたいけど、すごい劣化しそうだ。
映画の「模倣犯」で萎えまくったし。
奥田英朗の「最悪」と「ウランバーナの森」一気に読めた。面白かったー。
「最悪」は一応クライムノベルで「ウランバーナ」はジョンレノンの人生のフィクション。
奥田さんは面白いのが多いよね。
今週「無理」を読んだけど「最悪」「邪魔」と比べると、ラストがちょっと物足りないかなあ・・・でも面白かった。
エッセイだけど「港町食堂」も好き。
山崎豊子
白い巨塔
沈まぬ太陽
なんていうか読み終わるのが残念だった、もう終わってしまうのかと思うと。
「オリンピックの身代金」奥田英男
「凍」沢木耕太郎
「第四間氷期」安部公房
恩田陸「夜のピクニック」
松井今朝子「吉原手引草」
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
三崎亜記「失われた町」
今読ん出るところだけど吉田修一「横道世之介」がかなり面白い。
花村萬月「ぢん・ぢん・ぢん」
255 :無名草子さん:10/01/23 21:03 ID:?島田荘司
『秋好英明事件』
事実は小説より奇なりを地で行く実話。
分厚い本だったがまさに一気読み。
ちなみに何人かにすすめたが皆ものすごい衝撃を
うけていた。
湊かなえ「告白」
数ページめくったら止まらなくなって
書店で一気読み。(店員さん、すみません…)
一気読みっても2時間は掛かるだろ。
金は使わず、体力は使うのなw
いつもの朝に 今邑彩
何か終わり方とか意外だった。2晩で読んだ。
スラッシャー
厭魅の如き憑くもの
小説として面白いかというと疑問だが、何故か途中で止められなくて一気に最後まで読んだ
文章の相性ってあるんかな
井上夢人「魔法使いの弟子たち」
今年初めて一気に読んだ本です!
浅田次郎の「蒼穹の昴」
今から10数年前、
産休で暇持て余してて、読み始めたら止まらなくなって、
結果、徹夜して読破してもーた。
本を読みながら泣いたのは、この「蒼穹の昴」が初めてだ。
妊婦だった(ホルモンバランス云々)からか?
>>330
妊婦じゃなかったけど泣いた
やはり一気読みしたよ。読み終えるのが勿体無かった
貴志祐介はたいてい読んだが、「新世界より」はダメだった
拒否反応が出て途中で投げた。
個人的趣味だけどおっさんが女子高生一人称で書いた小説は駄目だ…気持悪くなる
打海文三「ハルビン・カフェ」
かなり長くて読みづらい構成なんだが、気が付いたら夜が明けてた。
この作者の小説はとっつきにくいんだが、一旦ハマるとその世界からなかなか抜け出せなくて困るw
どの作品にも印象的なシーンが何箇所かあって、何年たってもその部分の描写が忘れられない
牙の紋章 夢枕獏
読了後しばらくは、こちらに帰ってこれなかった
文字通り体重だけの存在になってたわ
中島らもの「ガダラの豚」がいい。
3部で少し失速するがそれでもとまらない。
三部を失速と取るか急加速と取るかは人それぞれだなwww
365 :無名草子さん:10/05/25 20:36 ID:?いとうせいこう
「ワールズ・エンド・ガーデン」
「解体屋外伝」
ワールズはまごうかたなき傑作。
解体屋は1章1章はとんでもなく面白いのだが
全体で見ると駄作という不思議な後味をもつ。
良スレ発見!
黒川博行の文福茶釜(これはかなり面白いです)
岡嶋二人のクラインの壷
吉村達也の初恋
ちなみに一番のおススメがあるので、暇なときまた後日書きます。
たそがれ清兵衛
384 :無名草子さん:10/06/04 19:51 ID:?>>368
そういう書籍って「ちょんまげ物」って言うんだってね。
江戸時代とかの本当の史実や実生活とか再現してて面白いらしいね。
なんか未読の本が溜まってきた。ここのスレ覗いただけなのに。
宮本輝の「青が散る」だな。
大学生活ってのがこんなにも愉しく哀しいものかと、勉強そっちのけで読んでしまった。
「二重螺旋の悪魔」梅原克文
知ってる奴いる?SFアクション(?)なんだが、
俺はこの本を中学生のときに読んではまりにはまった。
もう圧倒的なおもしろさだよ。
面白さと推進力なら昨今のベストセラーや本屋大賞にも匹敵・凌駕する。
ただこの本があまり有名にならなかったのは、
角川ホラー文庫刊行だったこと、当時はマニアックな本を発掘してくるシステムがなかったからだ。
惜しむらくは現在廃版だから、古本屋で見つけたら必ず買うことを勧める。
上下巻あるが面白くて一気に読めちゃうよ。
>>387
念のため言っておくが角川ホラーは文庫落ちだぜ。
元版はソノラマノベルス。
あまり有名にならなかったなんてとんでもない。北上次郎プッシュでそれなりに売れてたはずだ。
梅原は、2作目の「ソリトンの悪魔」も評価が高くて(確か推理作家協会賞受賞)、
その2作で人気を確立したが、3作目の「カムナビ」があまににもクソ過ぎて消えてしまった(と俺は思っている)
ノンフィクションだがスターリンの側近の部下だったベリヤ関連の本はどれも面白い。
現実が創造の世界を超えている。ケネディ暗殺関連も面白いものが多い。
「JFK」なんかよりも「ケネディを殺した副大統領」の方がはるかに面白い。
朱川湊人 太陽の村
賛同してくれる方はいるだろうか、、、
まだ出てなそうで面白かったやつ
「テロリストのパラソル」 藤原伊織
数ページでファンになった、さくっと読めるのでこれから
「裸者と裸者」 打海文三
めちゃくちゃ面白いが作者死亡により未完。
でも、読んで!
「氷と炎の歌」 ジョージ・R.R. マーティン
ファンタジーに飢えてたらもっと飢えるはめに
「エンダーのゲーム」 オースン・スコット・カード
次の死者の代弁者も最高、一作目からどうぞ
おれも「裸者と裸者」は、面白すぎて始まりから終わりまで夢中で読んだぜ!
三部作のどれもが素晴らしく面白かったわ
村上龍『テニスボーイの憂鬱』面白くあっちゅう間だった。
421 :無名草子さん:10/07/08 01:20 ID:?グラスホッパー 伊坂幸太郎
431 :無名草子さん:10/07/09 20:57 ID:?貴志祐介のは文章が綺麗だから一気に読める。
「天使の囀り」は駅のホームで夢中になってしまい、電車に乗りそびれてしまった。
一気に読める作品のわりには何度も読み返してるのも不思議。
奥田英朗も一気読み作品が多い。
「邪魔」なんて爽快感がないのになぜか読むのが止まらなかった。
(個人的には「家日和」がすき)
ちとマイナーだけど北島行徳のも一気読みした。
「無敵のハンディキャップ」:主催している障害者プロレス団体についてのノンフィクション
「バケツ」:障害者プロレス団体の関係者をモデルにした小説
「サークル」:引きこもり少年と精神科医を軸にしたミステリー
一気読みできる本って、読みやすい文章で矛盾やアラを感じる暇を与えない勢いのある作品なんだろうね。
ショーペンハウエル「幸福について」
立花隆「宇宙からの帰還」
高橋克彦「写楽殺人事件」
檜山良昭「スターリン暗殺計画」
堀田善衞「若き詩人たちの肖像」
「光の王」ゼラズニイ
インド神属性を身につけた惑星支配者たち
リア厨の時からのマイ一気読み定番
「縫製人間ヌイグルマー」大槻ケンヂ
少女を守るべく戦うくまのぬいぐるみ(に入った綿状異星人)
若いうちに読むべきだけどオーケン節好きなのでおばさんでも十分いけた
「テンペスト」池上永一
琉球王国最後の王妃の波瀾万丈の人生
この作者の沖縄(琉球)小説はどれも夢と現実が入り交じっているような不思議な感じでどんどん先が知りたくなる
「天地明察」冲方丁
生涯をかけて暦を作る話
マルドゥックシリーズも読み出したら止まらなかったけど
これまた全然別物で面白かった
>>439流行りに流され過ぎだろ
445 :無名草子さん:10/08/09 21:39 ID:?流されるのも楽しいものだよ
平山夢明「ダイナー」
荒木比呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」全巻
チェスタトンの新ナポレオン奇譚
復刊記念に読んでみたら腰抜かした
筒井『48億の妄想』オープニングでぶっ飛んだ。
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池波で一番「おもしろい」のはコレだと思う
ここでオレは空気を読まずに乙一作品とか言ってみる。
本当に面白かった
大体持ってるのが多いが、ほとんど積み本してるなぁ
読みきるまで他の事が手につかなかった
タイトル見た瞬間にじわっと涙が…
読後何年も経ってるのに読んだ時の気持ちを思い出せるのは名作だよね。
高校の時号泣しながら読んだ
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー
『罪と罰』ドストエフスキー
『脱商品化の時代 -アメリカン・パワーの衰退と来たるべき世界』イマニュエル・ウォーラーステイン
『パレスチナとは何か』エドワード・サイード
文体と終わり方がすき
とりあえずあげられてるもの適当にポチった ねじまきなんちゃらが
一番はまれそうだなぁ
泣きと笑いのバランスが良くて好きです
「厨二乙www」とか言われそうだけど、前情報もなしで読んだ中一の秋
夜中に読み始めたら興奮して眠れなくなってそのまま一気に読み切った…
いい子だったから夜中の三時まで起きてたのはあれが初めてだったなぁ…
あまりに良過ぎて一気に読んだ。少しづつ読むのも良いかもなー
映画も見て二度号泣
姑獲鳥の夏を読み終えてすぐ当時最新刊だった塗仏の宴まで買ってきて一気に読んだ
前半は陰鬱で閉塞感のある感じだけど、途中からアクション大作に変わるw
ライバル役のムカつきっぷりもいい感じ。
授業中も読みました
すんません
宮部みゆき結構上がってるが俺は正直宮部は途中でダレるなぁ…ファンには悪いが
徹夜で読んだので覚えてるのは東野の「白夜行」とフランクシェッツイングの「深海のyrr」
訪問者達の正体知りたさに引っ張られ、
後半の否応ないスケールに圧倒され。
第何章だっけ・・・「黄金時代」という章。
あの章の最後、黄金色というのは秋の色で、来る冬を予告する色だ(うろ)
とか書いてあるあたりで、興奮してほんとうにヒザが震えたよ。
警察小説なら今野敏「隠蔽捜査」及び続編の「果断」
時代劇なら藤沢周平 「よろず屋平四郎活人剣」
ファンタジーならブランドン・サンダースン「エラントリス〜鎖された都の物語」
SFならケン・グリムウッド「リプレイ」
立板に水の勢いで繰り出されるパラノイア的暴力描写。
烈しさで定評のあった中期平井作品の中でも出色のギラつき加減。
P・P・リード「生存者」
アンデス航空機遭難事件の実録。
遭難者には失礼だけど「すごく面白い」としか言いようがない。
呂布、曹操・関羽・張飛・劉備・趙雲・諸葛亮、それぞれ死んだ時は泣けた。特に呂布と趙雲
今やってる史記も面白いな
風邪で寝てる時とか、一気に読んじゃって、
病状が悪化したりとかするw
「失われた時を求めて」
ジェイムズ・ジョイス
「ユリシーズ」
ジャン・ポール・サルトル
「存在と無」
西郷信綱
「古事記注釈」
サイモン・シン「フェルマーの最終定理」
ガチ名作
数学の知識なんかなくても読めるぞ
ヨースタイン・ゴルデル 「ソフィーの世界」
「わたしが棄てた女」短編だし
すぐに読める。
遠藤氏もこれを舞台化したビデオを
入院中に繰り返し見て、泣いていた程お気に入りの作品。
多崎礼著「本の姫は謳う」
はやりもん(?)だけど一揆読み可能。
ル・クレジオ 『悪魔祓い』
小林秀雄 『考えるヒント2』
中上健次のサーガ・シリーズ
SF系だと
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は映画の
100倍は面白い
新婚旅行のビーチで一気読みしてしまった
「すべてがFになる」と
「そして二人だけになった」を推しておこう
読むのが遅い私が夢中になって一気に読んで、4時間くらいで読み終えた。
その後、「あれはどうしてだろう?」と気になって、何度も何度も読み返した。
涙を流したのは言うまでもない。
そやね、森博嗣ないね。
SMとVとGシリーズで交差するのが面白い。
何より、犀川先生の言葉の意味を理解しようとゆっくり考えるのも楽しい。(意味なしジョークだった時の落胆もあるが)
学生時代名古屋にいた自分は、原付で事件現場を見に行ったな。
いま狂骨の夢を読んでるけど600ページあたりまで殆ど主人公でてこねーw
夏休み中に読み出し最初の出だしでどっぶり世界にはまってしまい
不眠不休で二日ほど読み続けたら頭がフラフラになったので
そこからは普通のペースで読んでったけど
あそこまでぶっ続けで小説読んだのはあれぐらい
あと京極堂初期や御手洗潔初期
買ったその日に一気読みしたなぁ
展開が気になって読むのを止められなかった。
最後の失速は重度のアル中だったらもさんが
力尽きたのかなと笑ってしまった。
当時、関西ローカルのテレビにはよく出ていたが
常にろれつが回っていなかったしw
集中力が続かないから、寝食忘れるほどのめりこむ事って滅多に無い
面白かった。
真剣師小池重明
洞窟おじさん
茨城(がちょっと出てくる)三大ダメ人間小説。(洞窟・・はダメ人間とは言えないが)
夜のピクニック
新世界より
どれも一気読み。茨城三大少女小説
女性が書いた少年だなぁって感じがするけど、これでもかっつーくらい簡単にはまれた。危うさが気持ちよかった。あんな寮に住んでみたい。
新井素子 「チグリスとユーフラテス」
SF苦手だったけどこれは本当に良かった。
タイプの違う4人の女性の、「最後の子供」を巡る物語。
今でもたまに読み返す。
斎藤惇夫 「冒険者たち」
サイコー、ねずみサイコー。
小学生ん時に読んで以来いまだに好きな本ベスト5に入る。
読み返すたびにどきどきする。
今もウチの本箱にあるし、大事にして子供にも読ませたりしてる
愛書家、なのかな 気に入った本は手放せない
その中で異色なのが「屍鬼」だ
引き込まれて一気に読んでそのまま捨てた本だから
もともとホラーが苦手というのもあるんだけど、読後感がね・・・
この間ネットで同じこと書いてた人がいて、自分だけじゃないんだなぁ、と
引き込まれるかのようなスピード感を表現した文章がハンパ無い。
薄い本なので、時間がない人や普段読書しないような人にもオススメ。
続きが気になって気になって、一気に読んで最後( ゚д゚)ポカーン
堀田善衛なら『ゴヤ?〜?』もいいな。
色川武大の『私の旧約聖書』とか
アルセーニエフ『デルスウ・ウザーラ』もお勧め
しかしなんといっても吉田足日・田畑精一『おしいれのぼうけん』だな!
途中で止まると名前解んなくなっちゃうから一気に読んだんだけど、
読み終わったら、ドーパミンだかエンドルフィンだか出まくったらしく、
頭痛も腰痛も胃痛も治まってた(笑)
読み出したら止まらなくなって徹夜したな〜
あとはスティーブン・キングの『ザ・スタンド』。
2000ページ以上あってかなり長かったが、しばらく玉蜀黍が何なのかも知らないまま読み進めてたわ。独特の世界観は当時中学生の自分にはカルチャーショックって感じだった。
塩野七生がカエサルのことを大好きだから、ローマ人の物語で一番面白い。
内容だけじゃなくあの量も好き嫌いが別れるってのをネットの感想とか読んで初めて知った
前半だらだらで飽きるって思う人もいれば、少しずつ蝕まれていく様子がすごいと感じる人もいるのね
自分は後者で、まさに寝る間も食べる間も惜しんでかぶり付くように読んだなあ
読みながら泣いて、読み終わってまた暖かい気持ちで泣いた
ああいい本にめぐり合えて良かったと思った
母に貸したら同じように気に入ったらしく返してくれないw
白痴を除いて、あれの主人公はみんな中二病をこじらせたような人たちだし……
トルストイに熱中して飯も忘れたっていうのも、それはそれで宗教的な感じがムンムンして怖いけどw
もう大学生なのに全然小説読んでこなかったから今までで一番のめりこんだのはハリーポッターしかないかも…
ファンタジーでおもしろいのもっと読みたい
あとは魔法使いになる方法
月の影上下巻の2冊だけを買ったが一気に読み
読み終えてすぐ本屋に走り既刊全巻買って帰ってさらに読んだ
小学校の時だったが、あんなに引き込まれた本は他にないと思う。
小さな子どもだったためにあんなに集中力を発揮できたのだろうか。
他の何にもとらわれずに読むことができた。
失われた世界
バトルロワイヤル
新潮の舞城はダメ舞城
※30の「失われた時を求めて」は信じられないw あれを寝食忘れて一気読みできる人いるのか〜(ある意味感心w)
岩波の『三銃士』ならかろうじて一気読みできる可能性があると思う
かなり面白いし
上げてる人何人かいるけど
自分もやはり『はてしない物語』かな
小さい頃に読んだら特別な本になること間違いなしだと思う
最近だと『虐殺器官』面白かった
色々はまった本はあったが平日だというのに
3日間仕事以外の時間はすべてこれの読破に費やしたのはいい思い出。
続きはきっと出ないんだろうな…。
下巻に差し掛かると自分の空腹感が登場人物とリンクしてて気分悪くなりながらも読んでいた
そんなに長くないけど蝿の王も気分悪くなりながら読んでたな
オチがとんでもないという噂を聞いてたんで、とにかく早くオチが知りたくて読み耽った
オチを知った時の驚きは本当に凄かった
『精霊の守り人』から始まる守り人シリーズは児童文学だから読んでて疲れない。
一気読みには最適だと思う。ファンタジーはまったく読まないがこのシリーズには超ハマった。守り人シリーズの後に刊行された『獣の奏者』も、やたら面白い。
上橋菜穂子が描く舞台設定は、どこか昔の日本を感じさせてくれるので物語にすんなりと入っていける。
読んでる間、頭がキーンと冴えて完全に没入したのを覚えてる
エンタメ小説はダメですか
「太陽の塔」とか一気に読めたけど
寝食の間も惜しんで、というゆとり丸出しの日本語が情けなすぎて。
文学レベルの低い人達の薦める本しか名前があがってないってことだね。
世界が狭い人だなww
舞城王太郎「煙か土か食い物」
ミステリーの体裁だけど、ほとんどの謎は1〜2ページで解決される。一人称の文体が独特(村上龍のスピードを2倍にした感じ)で一気に読まされるが、家族絡みの話で泣かされてしまった。
J.P.ホーガン「星を継ぐもの」
こちらもSFだけど本質はミステリーという話。今までに読んだあらゆる小説の中で一番面白かったかも知れない。完璧。
我孫子武丸「殺戮に至る病」
グロ描写がある(グロ描写しかない)けど、最後まで読んで欲しい。
岩井俊二「ウォーレスの人魚」
空想科学系アドベンチャー?人魚の生態への興味で読ませるお話。ラブコメ、アクションもあり。過去〜現在の話のつながりが良かった。
乙一「GOTH リストカット事件」
「助けて」というメールが来てるのに「今頃あいつバラバラに解体されてるんだろうなー」とか思いながら就寝してしまう主人公に萌える小説。
森博嗣は全部面白かった。
ラノベだからさくっと読めるし文章の中毒性がやばい
それは一気読みかもしれないけど
永遠に読み終われない小説だろうが!w
いや、そんな評論する気はないんだよ。勘違いしないでよねっ。
ただ、あの主人公のクソ女が超ムカつくだけなんだ。
あのクソ女が惨めったらしくくたばる続編が書かれるなら読むんだけど。
俺もさかぐちあんごの「不連続殺人事件」好きだわ
なんかこう・・・レトロ的な?
前者は映画とは違う傑作なのだよ。親が食事時に部屋に迎えに来た…。
小松左京の書くエライ人の遺言とか演説は一品だぜ。
>文学レベルw
>世界が狭い人だなww
結局こういう返ししか出来ないレベルの人達
はやく次巻だしてくれないかな
上橋ススメるなら、『狐笛のかなた』あげないと
現時点で人を不快にさせること以外は何一つ機能しないようなイチャモンしか残してないあんたのレベルも推して知るべしだよね
三浦綾子の塩狩峠は落ち込んだ時に力がわいてくる
マイナーだったら 原田宗典 十九、二十
とか
個人的には東京湾景かな
頻繁に読みたくなるほど面白い。
「パラサイト・イヴ」も好きでした
冒険小説wってバカにすんな
高校の図書室からハードカバー2冊一気に借りて、ご飯も食べずに深夜まで読んだ
内容ほとんど覚えてないけど文庫で読む気には何故かなれない
小野不由美『屍鬼』
読み進めて残りページが少なくなるのがものすごく惜しかったな
これもハードカバーじゃなきゃなんとなく嫌
あとはバトロワも一気読みしたっけな、どれも挙げられてる作品ばかりだけど
挙がってないとこだと殊脳将之『ハサミ男』がやばかった、今でも読み返す
趣味が合いそうだ。
模倣犯とかも面白かったよ。
植村直己『青春を山に賭けて』
F・H・バーネット『白い人たち』
J・ウェブスター『あしながおじさん』
小方功『華僑 大資産家の成功法則』
カレル・チャペック『コラムの闘争』
恩田陸『麦の海に沈む果実』『上と外』『ライオンハート』
デュマ・フィス『椿姫』
谷崎潤一郎『痴人の愛』
マーク・トウェイン『不思議な少年』
シートン動物記のシリーズ
タイトルを忘れたけど、ラッコの物語も面白かった。
(ケルプの森にお母さんや仲間と住んでて、色々な体験をしていく子ラッコの物語。)
中1だけど授業のあいだにも読んだ・・
ほとんど1日で完読
哀川・・・もとい 潤さんがかっこよすぎる!!
3作めの「クビツリハイスクール」より
『胸を張れ、背筋伸ばせ、自分を誇れ、敵に吼えろ俯くな!
諦めんな見限るなてめえで勝手に終わらせんな!
同情されてーんかガキども!
媚びんな気持ち悪い懐いてくんな、動物かてめーら!
自己陶酔に他人を巻き込むな、悩みたきゃ勝手に悩んでろ、
相談すんなお前らみてーな変なんの気持ちなんかわかるか!
傷舐めあってんじゃねえぞ妥協すんな!
簡単に否定すんな、難解な肯定すんな!
他の事なんかどうでもいいから、自分のことだけは自分で決めろ!』
…書いてよかったのかなぁ
とにかく読んでみてください!!
零崎シリーズもいいですよ〜
(。−。)d
最初3巻までしか買ってきてなくて、徹夜で読んで、本屋が開くと同時に飛び込んで残り全部(全11巻)買ってきて、なにもかも放り出して読んだ高校生の時
最後はボロボロ泣きながらだったな
鉄板だと思うんだが出てないのはトールキン『指輪物語』だな
1巻の半分ぐらいまではグタグタ読んでたんだが、途中からヒートアップして一気読み。まとめて図書館から借りてあったんで、確か翌日昼ぐらいまで夢中になって読みふけったんだった
これも高校生の時
自分は基本的に、小説だと1冊2時間ぐらいで読むんで、長編でも一気読みが出来るんだよね
まあ今ではもう、そんな時間も体力も無いが・・・
そうそう、朝、電車の中で読む本を積ん読棚から捜してて、『魔の山』(トーマス・マン)の出だしを読み始めてしまい、気がついたら昼過ぎにその場で読み終わってたこともあったな
学校さぼっちまったよ(これは確か大学生の時だ)
『魔の山』はあのぐらいの年齢で読むとドハマりすると思うんだが(大人になりすぎちゃうと、ちと恥ずかしい)
エドワード・ケアリー『望楼館追想』。
変わり者の住民が住む集合住宅が舞台の話。
他人の大切にしている物を収集するのが趣味の主人公と、
新しく引っ越してきて住民の心を変えていく女性との攻防戦が面白かった。
宮部みゆき『長い長い殺人』
中学に入って初めてハマった小説。
登場人物の財布目線で話が進む。擬人化ってすごい。
舞城王太郎の煙か土か食い物と
京極夏彦のうぶめの夏は、ほんとに読後に物の見方が変わった。
伊阪幸太郎はラッシュライフとグラスホッパーおすすめ。
森博嗣は『墜ちていく僕たち』も面白いよ。
ラノベだけど奈須きのこの『空の境界』おすすめ。
上遠野浩平の『酸素は鏡に映らない』マジおすすめ。
酸素〜はラノベより児童文学に近い感じかも。
漫画だけどネウロも薦めたい…かなり独特でニヒルな世界観の推理もの。後半泣く。
太宰治にはまった
北方さんの作品って原典の縛りが強くある歴史系や、
2〜3冊くらいの短編系は面白いんだけど…、
オリジナルの要素が強い作品だと何か同じ展開やキャラが多くなって萎えるときがあるんだよな。
みんなほどじゃないが読書好きな自分的に、
宮尾登美子の「蔵」とか岩伍・綾子シリーズも熱く読める
『甲賀忍法帖』と『妖異金瓶梅』は寝る暇がもったいなくてたまらなかったですよ。
中上健二「千年の愉楽」は合法ドラッグ。
ソリトンの悪魔は俺も読んだわ。超面白かった。中学生だったけど、寝食を忘れて読んだよ。
あとはバトルロワイヤルかなぁ。とにかくどうなってしまうのか気になって、最後まで一気に読んだ。
ファンタジーなんて って思ってる人にこそ読んでほしい
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小野さんは十二国記が一番好きかなあ。屍鬼はだれる派だった。
京極夏彦はうぶめの夏で一度挫折して、魍魎の匣で戻った。それ以来シリーズ全部集めた。
榎木津の短編がギャグっぽくて大好きだ。
宮部さんはブレイブストーリーが好きだな。上巻でだれまくってたけど読み進めて下巻入ってから一気にいった。映画ははしょりすぎてたのが残念だったけど終わりは好きだ。
ラノベだけどミミズクと夜の王、続編の毒吐き姫と星の器も一気読みしたかな。
あと宮部みゆきの「あかんべえ」おもしろい。
「本所深川ふしぎ草子(氏?)」は夜長にマターリ。
「ステップファザー・ステップ」と「我らが隣人の犯罪」は読みやすいし読後感も凄くいいよ。大人になって読んでも面白かった。
「五分後の世界」「半島を出よ」が合法ドラッグって的確だ
「片想い」東野圭吾・タイトルから想像不可。でも最後は切ない東野作品…
「マークスの山」高村薫・合田刑事シリーズ好きだが、「太陽を曳く馬」は挫折
「ひざまずいて足をお舐め」山田詠美・こっちはかっこええ女
「天使の囀り」貴志祐介・コワイコワイコワイ
「今から殺りにゆきます」平山夢明・イタイコワイ。ノンフィクションて本当なのか…
「グロテスク」桐野夏生・女は読むべし
普通の小説は中学のときにファウストを読んで、もういいかなと思ったので
まだ出てないのだと神林長平の「あなたの魂に安らぎあれ」
映画化されてびっくりだが、原作の方な、原作の。
荻原規子 水色勾玉、白鳥異伝、薄紅天女 三部作一気に。
カイ・マイヤー 鏡のなかの迷宮(1)〜(3)
読み終わったのは早朝だったがその日の終わりまで何も手につかなかった・・・
ハリポタブームでファンタジー邦訳が増えたのは嬉しかったな
各巻600頁ページ以上で読み応え十分。
知名度は低いけどハリーポッターや指輪物語に勝るとも劣らないファンタジーなのだ。
この人を超えられる現代作家って他にいるだろうかってぐらい
新世界よりとか百年の孤独は途中で投げ出したいくらい退屈だったし
ねじまき鳥クロニクルは不快だったから下巻は未読のまま
恩田陸も好きだけどそこまで強く世界観に引き込まれないし
オチでがっかりってやつが結構多い
ドストエフスキーや遠藤周作の沈黙なんかの類は一気に読むより
じっくり熟読しながら読みすすめる本だと思う
他にも一気に読みたくなる本って良書に限らず結末が気になるっていうのも
含まれるから読み終えたらどうでもいい本に分類されるような本も多いな
自分の中で最近一気読みして気に入った本は小説じゃなくてエッセイだけど
片桐はいりさんのグアテマラの弟
おもろい顔の超個性派女優っていうイメージしかなかったけど
かもめ食道を観たのをきっかけにこれ読んだらめちゃめちゃはまった
文章力も内容も軽く他のエッセイストを超えていると思った
あと、ゲド戦記なんかも。
最近だと化物語が面白かった。
小説じゃないけど、利己的な遺伝子はお勧め
あがってないのだとサトクリフの第九軍団のワシかな
読んだ後腹の底を打つようなパワーが溢れて来て眠れんくなる
センテンス単位で見ると高校生が書いたみたいであまり知的でない印象を受けてしまうが
ページ単位で読むと、すげー上手いよこりゃ
プロ作家ってこういう人のこと言うんだろうな
愚作乱造気味の作者ではあるが、これだけは良いと思う。
エッセイ読むと、ガッカリさせられる事も多いけどね。
eurekaの監督なのだけど、普通の作家以上に文章上手いし。
やけに上手いなーと思ってたら三島由紀夫賞獲ってたし。
内容は、自殺したハーフの映画監督の友人が、彼を絶望させた原因とおぼしき国際的日本人監督に、インタビューを以って真相に迫ると言った感じ。
映画ファンには堪らない裏事情が面白いのさ。
やはり今までどんな本を読んできたかに非常に影響されると思う。
果てない階段を1段ずつ登っていくように、面白いと思う作家や本は少しずつ変わっていくはず。5年前に投げた本が今になって面白く読めたり、その逆もしかり。
そういう意味で、歴史の淘汰を受けてきた作品は文句なしに凄い。
・・この流れだと源氏物語を挙げると思われそうだが、それはフェイクで
「栄華物語」山本周五郎
読書好きな人にしか薦めた事が無い。
人生で最も繰り返し読んだ本。余計な部分が無さ過ぎて美しさすら感じる。本筋も伏線もテーマも何もかもがぴったりと調和している。喩えるなら職人の作った木桶のよう。
残念ながら日本人にしか評価されないだろうけど、それもまた潔く思える。
難しい本より工房厨房が読むくらいの本のが好き。
小学生くらいが読む青い鳥文庫にも手を出したくらいです(^ω^)
テンポが良くて、いつの間にか読み終わっていた。
何とも言えない生々しさがあって、その場にいるみたい
ただ少し最初と、最後がしんどいかな・・・
文庫本になってるし、是非読んでほしい
辻邦生『背教者ユリアヌス』
まだ文庫本の上しか読んでないけど、引き込まれるものがある。
早く中下を読みたい
ここに上がってるのをただ読んでも受け付けないぜ
大学の幹部なんてサヨクが占めてるだろアホだな〜
SF好きなら知ってるはず・・・・
あとはシャーロックシリーズ。
文学部日本文学専攻の友人がオススメしてた
時代小説だと『甲賀忍法帖』と『天地明察』がおすすめ。
『甲賀忍法帖』はクライマックスが本当に泣けてくる。
『天地明察』は泣けはしないけど感動する。主人公みたいな生き方をしてみたいって思った。
確かにカムナビは残念すぎた。
期待していただけにな。
「砂の女」は眠れなくなった。
ああいう江戸時代の偉人物が好きなら、江戸時代は人気だから他にいくらでも面白いのがあるのに
冲方丁と誉田なんとかって人はそれぞれ、時代、警察小説の新たな書き手って触込みで異様にプッシュされてたな…
前者は初恋を思い出して感情移入しまくり。読後の虚脱感ときた日にゃ……。
後者は大アウトサイダーの冒険譚。第一部のほうが読みやすいが、第二部の誌的暴走っぷりと結末の疾走感、母性の救い、神話的収束はある意味ドラッグ。
親父がドイツ語の原書読んでたな。
『アウトサイダー』コリン・ウィルソン
局外者のための本。この一冊にはマジ救われたよ。万人にはお勧めできんが……。
『ストリート・キッズ』ドン・ウィンズロウ
ナイーブで減らず口叩きな青春探偵小説。作者がプロの探偵だけあって、探偵術の描写が素晴らしい。二ール・ケアリー最高だぜ。やっぱシリーズ1作目のこいつがいちばん好き。
同じ作者なら『ボビーZの気だるく優雅な人生』も一揆読みだった。27歳にして人生を詰んだマヌケな元こそ泥にして元海兵隊員、ティム・カーニーは男だぜ。
『メモリー』ロイス・マクマスター・ビジョルド(名前若干うろ覚え)
ヴォルコシガン・サーガの傑作。このシリーズはどれ読んでも面白い。さすがヒューゴー賞4度受賞なだけある。科学考証よりも、ストーリテリングありきのSFでは個人的にこいつが断トツ。キャラクター造詣が秀逸すぎる。おおう、ボサリ軍曹。
『鼠たちの戦争』作者忘れた。
映画『スターリングラード』の原作。マジお勧め。映画よりも百倍濃密。
『シン・レッド・ライン』
これも映画グダグダだったが、原作だとありのままに起こったことだけ淡々と描写してて、そこが逆に凄まじいテンションをもたらす。映画じゃ登場人物みんな怯えまくってて原作レイプもいいところ。原作でも確かに登場人物たちは怯えてるんだが、それも最初のうちだけで、戦闘麻痺を体験した後は誰でも戦争の歯車として機能できるようになっていく。ヘッポコのファイフ伍長でさえそう。
半落ちは泣きながら読んだなあ
小野不由美・恩田陸は学生の頃は好きだったけど
今は話が破綻して行く感じがして最後まで我慢できなくなったなあ
宮部みゆき・乙一はラノベ好きで文学作品苦手な人向け
ファンタジーだとハリーポッターよりも
ダイアナ・ウィン・ジョーンズのハウルの動く城と大魔法使いクレストマンシーがおすすめ
出てないところで、島田荘司「占星術殺人事件」
確かに、勢いだけなら確かに先に挙げた3作に負けるかもしれないが、
それでも世界観に引き込まれて一気に読んだ。
「私は中二病をこじらせてます」って言ってるようなもんだろ『白痴』以外は
レ・ミゼラブルに赤と黒もがねえな。
スタンダールは面白いぞ。パルムの僧院しかり。
人の勧める本を適当に買うのも
楽しみなんだよなぁ
ナシーム・ニコラス・タレブ「ブラック・スワン」
とくに2冊目の「グッドラック」はすごかった
関係性というものについて考えさせられる
震えながら徹夜して読んだ
それぞれ文庫8巻あるけど、夢中になって読めた。学生時代だけど。
ガルシア・マルケス「百年の孤独」は内容が濃すぎて、一気読みではないけど面白かった。
あとは京極夏彦の百鬼夜行シリーズかな。
早く新作出してほしい。
ただ三冊を一週間で読んだからどれがどの話のタイトルか忘れた。
池田 大作/パトリス モーラ/フィリップ モワンヌ/高村 忠成 (著)
先入観無しで読めば面白いと思うのだが…
コミックス1巻を読んでハマって、続きが読みたくて原作小説に手を出した。
1・2巻まとめ買いしたけど面白過ぎて、すぐに3〜9巻揃えて3日で読んだ。
それこそ必要最低限の寝食だけで大学にも行かずに引きこもって読んだ。
あんな本の読み方は学生時代しかできないだろうなぁ。
続きが出たら狂喜乱舞する。
ちょっと古い青春小説だけど、読み出したら止まらない。
1950〜60年代の時代がよくわかるのも面白い。
寝食を忘れて
だよね
言われなきゃ気付かなかった・・・
若くして亡くなってしまったのがもったいない
加えて個人的に推すのは、垣根の「ワイルドソウル」、伊藤計画の「虐殺器官」、真保の「奪取」、荻原浩の「母恋旅烏」、綾辻の「十角館の殺人」、池井戸の「下町ロケット」
マジおすすめ
よしもとばななも後書きで絶賛
特にセイジがロサンゼルスの裏通りでで黒人にカツアゲされそうになった時に
「お前何中だよ!!」
と、切り返すところが最高
飯食った後だから寝食惜しまなかったけど、一気に読んだ
面白かった!書いてくれた人ありがとう!
内容の詳細はよく覚えてないが、とにかく面白かったという記憶
デフォー「ロビンソン漂流記」
無人島に遭難してるんだから粗食には違いないが出てくる食い物がやたら旨そう
特にラム酒とヤギの肉、ウミガメの肉と卵には憧れました
大塚英志「木島日記」「木島日記・乞丐相」
漫画版と姉妹編の「北神伝奇」も面白い
中島らも「ガダラの豚」
正直見栄の為に厚さだけで手に取った本だったが見事にハマった
舞城王太郎「煙と土と食い物」「暗闇の中で子供」
奈津川サーガは文体のお陰でハマった勢いが怒涛だったけど
失速すんのも同じ位早かった…
田中芳樹「マヴァール年代記」
無理しない程度に寝食抜いて読み耽るには絶妙な質量でした
あとは
星新一「ボッコちゃん」
椎名誠「アド・バード」
キング「死のロングォーク」とか
最後はスカッとした
めっちゃ面白かった。10代の頃に読んでたらどっぷりハマッただろうな……。もっと早く読みたかった。
次は薄紅天女を読む。
嘘八百のゴミ左翼作家じゃん。日航の社長の娘が死にかけてる時に、スト三昧で家に帰らせず死に目に合わせなかったゴミを英雄扱いで主人公にしてるようなゴミ小説読んでもしょうがない。大地の子も嘘八百。ノンフィクションの体を装った反日ねつ造が常だし作品としても陰湿だと思うがね。
一気読みというなら、京極堂もだけど百物語シリーズ。
池波正太郎の3大シリーズはどれも一気読み。真田太平記も面白いけど、時間も忘れてとなると特に剣客商売は面白い。横溝先生の金田一シリーズもあっという間に読める。映画やドラマであらかたの筋は分かってるのにそれでも読ませるって凄いよ。
この人の小説はどれもすごくあたたかくて、優しくて、面白くて。だけど切なくて大好きです。
なんて言えばいいんだろう。私は彼の本を手に取るたびに、小さい子や、ふとした日常を見て思うような愛しさでいっぱいになります。
人との、世界との繋がりを優しく、かなしく説く彼のお話のひとつひとつが私にとって大切なものとなっています。
この大好きさ、伝わってほしいなあ。(笑)
すごくお勧めです!
仕事の正否を分けるのは、実は「ちょっとした気配り」の有無だったりする。名刺交換の際には、机越しではなく、相手の側に行く。椅子に座っている時は、背もたれに寄りかからない。メールには住所・電話番号がすべて入った「署名」をつける。メールの日時の連絡には必ず「曜日」もつける……。
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