”コーヒー牛乳”という飲み物は、僕の「エネルギー源」である、と言っても過言ではない。
だが、基本的に僕は「甘いもの」があまり好きではない(つもりで、本人はいる)。
そのため、”コーヒー牛乳”なら何でも良いというワケではなく、そこには僕なりの”コダワリ”が介在するのだ。
多くの”コーヒー牛乳”には、「カラメル色素」とか、「コーヒー抽出液」とかが使われているようであるが、
これらが混入している代物は、僕にとってはそれだけで「マイナス評価」である。
なぜなら、要するにそれらは「コーヒーっぽい」外見を整えているだけに過ぎなかったり、
”コーヒー牛乳”自体を「むやみに甘く」している要因だからである。
一方で、究極的には「駅の売店で飲む、ビン入りのコーヒー牛乳」に敵う”コーヒー牛乳”は存在しない(だろう)。
それは、「動き回った後のノドの渇きを癒す」という肉体的欲求、
「透明なビンと大きな冷蔵庫に陳列されている外観上の清涼感」、
加えて「華麗な手捌きでフタを開けるおばちゃんの熟練の技」なども影響しているのだろう。(笑)
以上を踏まえた上で、「コーヒー牛乳」のベストセレクションを紹介しておこう。 (^^ゞ
〜”コーヒー牛乳”ベストセレクション〜
第一位 「THE COFFEE MILK (明治)」
はっきり言って、「160円」という値段は高い。だが、それを補って余りある美味しさがある。
心を揺るがす半透明の容器、「コーヒー」と「牛乳」の絶妙なバランス、全くと言って良いほど
「マイナス材料」が見当たらない。今現在、僕が飲んだ中で「最も理想に近い”コーヒー牛乳”」
であると思われる。
第二位 「マイルドコーヒー(明治)」
これまた「明治乳業」の製品。500mlと1リットルの2種類がある。
色々とパッケージが変わっているようだが、その美味しさは変わらない。
1位の「THE COFFEE MILK」は値段的に贅沢なので、僕は普段はこちらを飲む。
「コーヒー牛乳」に関して言えば、「明治」の製品は常にトップクラスの評価ができるだろう。
第三位 「ピクニック(森永)」
昔、近所にピクニックの自販機があり、学校帰りによく飲んでた。
子ども会などのイベントでもよく出される。
値段は安いが、その分、量も少ないのが難点。持つ時は、”角”を。(笑)
その他の「コーヒー牛乳」について・・・、
雪印 ・・・ とにかく甘い。子供向け。また、「牛乳」の存在感が薄い。乳業大手とは思えない。
森永 ・・・ 甘さが控えてある点は良いのだが、全般に味が薄く、なんとなく水っぽい印象。
パッケージも地味で味気ない。
小岩井 ・・・ 「明治」には遠く及ばないものの、「雪印・森永」なんかに比べればまだマシ。
コーヒー感が比較的強い印象。パッケージも叙情的で良い。
名古屋乳業 ・・・ 全国的な知名度は?だが、味は悪くない。「可もなく不可もなく」という評価。
時々、「500ml=90円」で売ってる。