北海道電力泊原発3号機、定期検査のため5日深夜にも運転停止へ
国内で唯一稼働していた北海道電力の泊原発が、定期検査のため、5日深夜にも運転を停止する。これにより、国内の原発は全て停止することになる。
北電泊原発3号機は、午後5時すぎから出力を下げる作業が始まった。
北電によると、作業が順調に進んだ場合、午後11時ごろには出力が「ゼロ」になって、発電を停止し、6日午前2時ごろには原子炉が完全に停止する見込み。
泊3号機が停止すると、国内に50基ある全ての原発が停止することになる。
都内各所では、脱原発を訴えるデモ行進が行われている。
都内では、「さようなら原発」と書かれたこいのぼり片手に、5,000人以上がデモ行進した。
経済産業省前でも、集会が行われている。