AEDもっと早ければ…いやいや、初期対応だってば
女子生徒にはもともと「肥大型心筋症」という持病があった。学校生活は普通に送っていたが、マラソンなど心臓に負担がかかる激しい運動は避けてきた。このことは、学校側に伝えてあり、診断書も提出していたという。
母親が学校側から受けた説明では、女子生徒が倒れたのは午前8時26分頃。保健室に運び、AEDで心肺蘇生法を施したのは、同8時40分頃だった。
母親は、もっと早くAEDを使用するなど、適切な対応が行われれば、これほど重い障害が残らなかったのではないか、と考えている。「持病があることは学校に伝えていたのに、なぜこんなに対応が遅れたのか」
校長は、「思春期の女子生徒なので、その場ですぐに他の生徒らの前で上半身をさらし、AEDを使用することがためらわれた」と説明。「精いっぱいの対応をしたつもりだが、もっと上手な対応を、と言われれば、別の対応があったかもしれない。今後こうした事故の際は、ためらうことなくAEDを使用するようにしたい」としている。
市教委では、この事故を受けて、職員向けのAED研修を年1回から2回に増やしたという
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学校での問題・・・
皆さんはどう感じますか・・・???
では、順に見ていきましょう・・・
生徒には心筋症があった・・・
診断書も提出していた・・・
そして、発作が起きた・・・
おそらく不整脈で意識がなくなった・・・
保健室に運んでAEDを施行したのが14分後・・・
その間どうしていたのかは不明ですね・・・
母親は、「なぜこんなに対応が遅れたのか・・・」
校長の言い分は「思春期の女子生徒の上半身を晒すことに抵抗があった」
上記をみると、AEDは教室にもあったということなんでしょうか・・・
だって上半身をみんなの前でさらけ出したくなかったと
述べていますから・・・
ま、しかし、これらを読むと決定的に間違っているのは
心肺停止の時の対処法です・・・
心肺停止を見たら心臓マッサージですよ・・・
その間にAEDを準備してくださいね・・・
AEDは心肺停止をどうにかしてくれる機械ではありません
止まっている心臓はどうにもなりません・・・
心肺停止を見たら心臓マッサージです・・・
この点どうだったのでしょうかね・・・
しかし、AEDまでに14分なら、学校としては
良くやったと思いますけど・・・
これで対応が遅れたといわれるんでしょうか・・・
学校は小さな建物じゃありませんから
保健室に運ぶだけで相当時間がかかるでしょう・・・
この報道を見ると今回の対応、蘇生法は正しかったのか
こういう点の検証は絶対すべきでしょう・・・
それを拒否する学校側の態度は著しく不適切だと
言わざるを得ません・・・
しかし、これで学校側に責任があるとされては
教師はやってられないでしょうね・・・
それなら学校に行かせるなよ、って話になりますよ・・・
皆さんの感想はいかがでしょうかね・・・
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