プロレス会場にお別れ 大分県立荷揚町体育館
大分県の行財政改革に伴い3月末で廃館となる大分市の県立荷揚町体育館で地元プロレス団体「大分AMWプロレス」が6日、「さよなら興行」を行い、「最古級のプロレス会場」と知られる体育館に別れを告げた。
体育館は1954年に完成、開館当時からファンにプロレス会場の一つとして親しまれてきた。しかし建設から50年以上たち、老朽化が進み、運営費削減のためもあって、県が3月末で廃館を決めた。
メーンイベントにはAMWのジ・アッチー代表がプロレスラーの大仁田厚参院議員と対戦。場外乱闘も繰り広げる激しい戦いに観客約800人が熱狂した。
今回の対戦は昨年8月、ジ・アッチー代表が大仁田議員に依頼した。
【共同通信】
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