事故:崖から転落? 妻死亡、夫行方不明 群馬・みなかみ
毎日新聞 2012年05月06日 10時51分
5日午後9時40分ごろ、群馬県みなかみ町入須川の男性(60)から「家に来ていた知人夫婦が崖から転落したようだ」と110番があった。県警沼田署員が付近を捜索したところ、崖下を流れる須川川の下流約425メートルで女性の遺体を発見。男性宅に来ていた近くの無職、須田里子さん(63)と確認された。里子さんの夫利夫さん(63)は行方不明で、同署が捜している。
県警によると、夫婦は午後6時半ごろに男性宅に行き食事をした後、里子さんが帰ろうとして庭に出て姿が見えなくなった。里子さんを捜していた利夫さんも行方不明になったという。男性方の庭先には高さ約30〜50メートルの崖があり、同署は2人が誤って転落した可能性があるとみて調べている。