原発稼働ゼロ:停止の泊原発 住民には不安と期待が交錯
毎日新聞 2012年05月06日 01時12分(最終更新 05月06日 01時39分)
定期検査に向けて運転を停止した泊原発3号機(右)=北海道岩内町で2012年5月5日午後11時13分、貝塚太一撮影(長時間露光)
同町で学習塾を経営する斉藤武一さん(59)は「事故が起きなくても、放射性廃棄物など危険なごみはたまっていく」と訴える。反原発の住民団体「岩内原発問題研究会」の代表。5日も昼は札幌市、夜は岩内の集会に参加し、再稼働反対の声を上げた。「子どもの未来を奪うかもしれない原発が『こどもの日』で全て止まるのは因縁を感じる」