【原発ゼロ】泊3号機停止「1日も早い発電再開目指す」 北電がコメント

2012.5.6 00:17

定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所のある泊村はひっそりしていた=5日午後、北海道泊村(大西史朗撮影)

定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所のある泊村はひっそりしていた=5日午後、北海道泊村(大西史朗撮影)【拡大】

暮らしの注目ニュース

 北海道電力は5日、泊原発3号機(北海道泊村)の運転停止を受けて、以下のコメントを発表した。

 当社の最大発電機である泊発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力91・2万キロワット)は本日午後11時3分に発電を停止し、第2回定期検査を開始いたしました。

 これにより泊発電所は3基すべてが運転を停止いたしました。

 同発電所は北海道の電力の安定供給にとって重要な基幹電源です。

 当社は、さらなる信頼性の向上に向けた中長期対策等を実施し、安全確保を徹底するとともに、国の指示に基づくストレステスト等へ的確に対応し、皆様のご理解をいただきながら、泊発電所の1日も早い発電再開を目指してまいります。

  • 定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所3号機。海上保安庁のボートも見られた。対岸の岩内町から撮影=5日午後2時21分、北海道岩内町(大西史朗撮影)
  • 定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所3号機。対岸の岩内町から撮影=5日午後2時14分、北海道岩内町(大西史朗撮影)
  • 定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所3号機。対岸の岩内町から撮影=5日午後8時27分、北海道岩内町(大西史朗撮影)
  • 定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所3号機(右)。左は1号機、中央は2号機。対岸の岩内町から撮影=5日午後7時53分、北海道・岩内町(大西史朗撮影)
  • 定期検査のため出力ゼロとなる北海道電力泊原子力発電所3号機。多くの報道陣が集まった(対岸の岩内町から撮影)=5日午後5時32分、北海道岩内町(大西史朗撮影)

注目サイト