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2012年5月5日12時57分

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がれき再利用のセメントなら入札優遇 国交省方針

写真:被災地のがれきの仮置き場。木くずなどを燃やした焼却灰からセメントがつくられる=3月、宮城県南三陸町、南日慶子撮影拡大被災地のがれきの仮置き場。木くずなどを燃やした焼却灰からセメントがつくられる=3月、宮城県南三陸町、南日慶子撮影

 国土交通省は、建設業者が東日本大震災のがれきからできたセメントを使えば、公共工事の入札で優遇することにした。震災のがれきの再利用を促すためだ。セメントは被災地の復興事業などで道路や橋の材料として使う。来週にも詳細を決め、近く始める。

 がれきセメントは、岩手県と青森県にある業者の工場で、がれきの木くずなどを燃やして取り出したセメント成分からつくられている。国交省は公共工事で優遇すれば、利用が増え、がれきの処理にも役立つと考えている。

 国交省は自らが注文を出す工事のほとんどを優遇の対象にする。公共工事の契約をする場合、建設業者が示した入札額(建設費)と業者の技術力を総合評価して業者を選んでいる。工事でがれきセメントを使えば、技術力の評価点を上乗せする。

 評価点の満点は130〜200点で、がれきセメント利用では2点しか加わらないが、建設業者は「1点を争っていて、点数が上がるなら当然使う」(大手ゼネコン)。入札で使うと言いながら実際に使わなかったら、次の入札で不利になるペナルティーを科す。

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