@baked_pudding なるほど(^^ゞ 長文ですが、そのまま ペーストします。
ご一読ください。
樋渡 啓祐武雄市長が昨日ぶち上げた武雄市立図書館の指定管理者にTSUTAYAという提案について、記者発表後のツイッターでの意見などいろんな点で僕のツボにはまったので、ちょっと思ったことをいくつか。
(1)この件は、武雄市長から市議会・市民への提案という段階である。
「独裁」「検討不足」という意見もありますが、指定管理者にすることや関連予算など市議会での審議はこれからです。地方自治は首長だけで決定できずに議会の議決がないと大きな政策決定はできない仕組みです。そのことを踏まえた冷静な議論が望まれます。
(2)「餅は餅屋に任せる」というのはいいことだ。
私自身はこの構想に賛成です。具体的な委託範囲はこれからでしょうが、ハード・ソフト含めたサービスは、公務員でも俗人的に優れた人はいますが、組織的な蓄積・力はCCCが上だと思います。ただ、司書さんどうなるんだろう。司書がゼロという市立図書館はないでしょうが、市長は司書は学校に・・・ということを述べられていました。武雄市全体で司書さんの採用枠を増やすのかな・・・
(3)個人情報は武雄市個人情報保護審議会で議論を
Tポイントカードに伴う個人情報保護が一番つぶやかれていました。市長会見はUSTでみていたけど、僕もあの市長発言にはビックリしました(笑)。僕は貸出履歴は個人情報という認識ですが、問題はどの程度の保護に値するかという判別。市長も「個人の同意が必要」といっているので、表現方法の違いなのかもしれません。
これは利用者にとって大切な点なので、武雄市議会での議論は当然あると思いますが、武雄市立図書館が管理する個人情報の問題である以上、武雄市個人情報保護条例に基づく審議会で議論するのが筋だと思います。どういった方が委員かは知りませんが、現に条例はあるのですから。
(4)「図書館の自由に関する宣言」をあまり持ち出さないほうがいい。
ツイッターでは「図書館の自由に関する宣言」「図書館員の倫理綱領」に反する、という意見も見られました。僕もこれをよんでみましたが、なるほどもっともな内容です。
でも、この宣言は日本図書館協会という図書館関係者の「部分社会」(法学用語)の宣言で、一般社会には法規性はありません。関係者で議論するときはいいのですが、今回のように市民を巻き込んだ話になると、法や武雄市条例に照らしてどうか、という点が重要で、個人情報の問題などはそれで十分できると思います。
(5)図書館法の「図書館」なのか。
今回の構成の実現を楽しみにしていますが、仕上がり後は、そこは図書館法が予定していた図書館なのか、という点が今から楽しみです。僕は「新しい学びと交流の工房」ではないか、と勝手に思っているのですが、そうなると既存の法の枠外という位置づけがすわりが良くなるときがくるかもしれません。これはまだ先の話ですが。
それにしても、市立図書館という市民の財産をめぐり、これだけ関心が集まり、これから議論にもなる。これが地方自治です。
http://tl.gd/h9lr06
· Reply
Report post (?)