北村悠夏(22才) 東大文学部卒・社会人1年目 好きな男性のタイプ:ギャップがある人

女子大生への実践的アプローチ方法 -東大OGによる経験談-

1.改札で声をかけられた人が学生生活最初の彼氏

Y「理想の告白シチュエーションはどんな感じなん?」
えーどんな感じなんやろー。
Y「例えばやけど、道歩いてて、駒場の正門でいきなり声かけられたとか、本郷の正門で声かけられたとか」
でもまあ私実際、最初に付き合った人は駒場の駅の改札前で声かけられた人やからね。その人は結構最近まで付き合ってた人やけど。
Y「おーそういうのは大学生にとってはHOPEよね、男は付き合いたかったら声をかけろと」
うん。しかもそんときふつーにその人、ジャージっぽい格好やったからね。
H「声かけられた時どう思ったの?」
最初声かけられた理由というか口実が、なんか大教室で授業受けてて、私の斜め後ろに座っちょったらしくって、で、「いましたよね?」って話しかけられて、 「あ、はい、いました」って。
Y「だせー。そんなんでええの?」
R「けどまあ、参考になるわ」
ほら、駒場の時(1、2年)って、シケプリ(学生が作る試験対策プリントの略)ってあったやん。「俺、授業友達とか全然おらんくて、シケプリとか困ってるんですけど、 知り合いいます?」って言われて、で、「あんまいないんですよー」って答えたら、「あ、じゃあよかったら、そこらへん情報交換したいんですけど」みたいな流れで。
Y「えーちょっとそれなんかめっちゃモヤモヤするわー!そんなダサくてもイケるんやなー」
あーでもギャップって大事なんやと思う。なんか、そんな(その人が)まじめそうに見えなかったから。
H「最初こいつなんか下心あるぞって思わなかったの?」
正直、何も考えなかった。特に警戒とかもしなかったし、友達が1人増えたなーぐらいの感じやった。あと、確か私もシケプリ困ってるし、って思って。
H「あ、この人ちょっとタイプかも、とかその場で思ったりはしなかったの?」
えー私、人の顔覚えるの苦手やしー、なんとなくの雰囲気しか記憶になかったけど、その雰囲気が私の中で、全然悪い印象じゃなかったってぐらい。
H「じゃあ特にこれから恋愛が始まるかも、みたいな感じはなかったんだ」
最初は全然せんかった。
Y「俺の場合正門で今の彼女ナンパした時、「言っとくけど、付き合いたいからな俺!」って言ってちょっと笑いを取ったからな」
R「結構、同じナンパでも両極端なパターンやな」
Y「てか大学入った段階で、彼氏がおったとしても、結局駒場の段階で100%入れ替わってるよな」
うん、だいたい入れ替わってる。
Y「大学入った時に、なんかまあキラッとした女の子がおって、私今彼氏いるんだよね、って言われて萎えても、そこで萎えることはなくてー」
てか結構みんな遠距離になったりして、大学入って一瞬で(別れる)、っていうパターンが多いかな。
Y「だから声かければ100%イケるっていう」
そうね、もって夏までやからねー。