2012年05月04日

停電に備える

プリウスにインバータ繋ぎ、2時間ほどAC100Vを使ってみた。接続方法はリアのバッテリー端子からワニ口クリップのブースターケーブルで1500Wのインバータに繋ぐ、というシンプルな方法。プリウスのDC−DCコンバータ出力は1680W。電気は80%くらいにしておけ、と言われるので、1344W。さらにインバータ効率を80%として1070Wを上限とした次第。

結論から書くと、全く問題なし! ブースターケーブルとワニ口グリップはホンノリ暖かい程度。インバータも発熱しているが、お風呂のお湯に届かない感じ。その間、プリウスはエンジン掛かったり止まったりを繰り返していた。もし計画停電になり、その間も絶対に電力を落とせない機器があるような人でトヨタ方式のハイブリッドか電気自動車を持っているなら大いに有効。

ハイブリッドや電気自動車は持ってないし、そもそも駐車場から遠い人であれば、今のウチに携帯式エンジン発電機を購入しておくことをすすめておく。夏が近づけば、またぞろ品薄になって買えなくなり、しかも相場だって高くなること必至。今ならコストコに行けばスバルの『SGi14』(1400W。ガソリン3,5リッターで3時間半稼働)が89800円だったと思う。最安値ですね。

ちなみにSGi14は高品質のAC100Vなのでパソコンや医療機械、高品質モータの稼働も出来る。もっと低い出力の携帯発電機も出回っているが、家庭用の停電宅策ということを考えれば1400Wクラスじゃないと厳しいんじゃなかろうか。いずれにしろ夏場に向け早めに手を打っておくこと。ドタンバになったら発電機もインバータも入手難になると思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 23:15| Comment(0) | ECO用品
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