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　最終兵器じゃ。邪道女になってしまったスターダムの高橋奈苗（３３）が、怨敵の愛川ゆず季（２８）に今度は電流爆破マッチをブチ上げた。

　ここまでくると哀れだ。愛川の美貌と人気に嫉妬している高橋は先日、愛川・美闘陽子が保持するゴッテス・オブ・スターダム王座への挑戦を表明。それも髪切りマッチでの決着戦を要求したが、愛川に無視されてしまった。
　そもそも、高橋の決起は３・０後楽園大会で同王座を防衛した愛川組が次期挑戦者に高橋を指名したのを受けたもの。「女子プロ史上最高のスーパースター」を自任する高橋は、デビューわずか２年の〝青二才〟に
完全にもてあそばれた格好だ。

　スターダムにおける冷遇により最近、グレてしまった高橋は「貴様、何様なんじゃ！　おのれが指名してくるから女王様が受けてやったと言うのに…。許さん、絶対に許さん！」とくわえタバコを投げ捨てて激怒。ワールド・オブ・スターダム王者でもある高橋は５・３後楽園大会で松本浩代とＶ３戦に臨むが、防衛した場合は次の挑戦者に懲りもせず愛川を強行指名するという。

「こうなったらもう最後の手段を使うしかない。電流爆破じゃ。貴様の汚い顔と胸を一気に吹き飛ばしちゃるけん」と邪道口調で予告。愛川に再びシカトされることは目に見えているが、高橋は「何なら初代タイガーさんも曙さんもかかって来い。ＦＭＷは絶対に潰さん、ファイヤー！」と大仁田厚になり切り、ペットボトルの水を自らにかけていた。