いいとこどり宝塚
宝塚商工会議所がお届けする『いいとこどり宝塚』 遠くからお越しの方も、地元の方も、歩いてみたくなる街
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宝塚ってどんなとこ

宝塚市ってこんなとこ

宝塚市は、兵庫県南東部(阪神間)に位置しています。縦に細長い形をしており西は六甲山系、北は長尾山系が迫り、南側が市の中心部で間を武庫川が流れています。面積は101キロ平方メートル、人口は約22万人。縄文時代の遺物も発見されており古くから人々が生活してた土地のようです。中世から近世にかけては、京伏見街道や有馬街道、巡礼街道などの街道が交差する地点として多くの人々が宝塚を訪れていました。明治時代以降、宝塚温泉や歌劇、ファミリーランドなどレジャー施設が次々誕生し「歌劇と湯のまち宝塚」として大いに賑わいました。正式に「宝塚市」が誕生したのは1954年(昭和29年)。それまで良元村、小浜村、長尾村、西谷村の4つの村であったのが、まず小浜村が「宝塚町」となり、次に良元村と宝塚町が合わさって「宝塚市」が誕生しました。その翌年に長尾村と西谷村も合併されました。現在の宝塚市は伝統ある史跡の他、文化や芸術に関する様々なイベントも行われ、年間を通じて多くの人が訪れるまちとなっています。

宝塚市といえば(古いもの順)

古墳

中山荘園
国指定史跡『中山荘園古墳』

宝塚市には多くの古墳があります。4世紀から7世紀ごろの古墳が200ほどあり中でも中山荘園古墳は国の指定史跡です。また、平成22年には長尾山古墳から非常に残存状況の良い国内最古級の粘土槨等が出土しました。宝塚の「塚」はお墓の意味、この古墳にまつわる言い伝えから「たからづか」という言葉が生まれました。 古墳について詳しく知りたい方は、こちらのホームページをどうぞ。 大阪大学考古学研究室のHPです。

お参り(神社仏閣)

中山寺メイン
『中山寺』

全国的に有名な中山寺、清荒神清澄寺があります。売布神社も7世紀には建立されていたようです。波豆八幡神社や塩尾寺などその他多くの神社仏閣が市内に点在しています。

●中山寺
西国三十三カ所の観音霊場、第二十四番札所。戌の日に腹帯を授かると良いと言われており近隣の府県から参拝者が訪れます。数多くの国や県の重要文化財が祀られています。梅林も有名です。


●清荒神清澄寺 宝塚市内にある観光地の中で一番の来場者数を誇っており、清澄寺に続く参道はいつも多くの参拝者で賑わっています。本尊の大日如来坐像は国の重要文化財となっているほか、敷地内に鉄斎美術館などもあります。

植木のまち

『木接太夫章徳碑』

長尾山地は気候風土に恵まれ、苗木の成長に適しており、また交通の便も良かったことから、山本をはじめ植木の名産地として古くから知られていました。歴史的には平安時代にさかのぼると言われている「植木のまち」です。16世紀には坂上善太夫が「接木」という技法を実用化し、2つの植物を継いで1つの植物にするこの技法は日本の園芸に多大な影響を与えました。この地の植木産業は豊臣秀吉によって庇護され大きく発展しました。今でもダリアの生産が日本一であるなど全国的に有名な植木のまちとなっています。

小浜宿

『小浜宿』

16世紀、毫摂寺が建立られ小浜が寺内町(じないまち-お寺を中心として築かれた都市)として発展しました。17世紀には有馬街道の宿場町として小浜宿が設けられます。京・伏見街道や西宮街道など他の街道との中継地点として賑わいました。現在の小浜はその当時の面影を色濃く残す街並みとなっています。「小浜宿資料館」で昔の生活を垣間見れる他、街角でも「立札所」が再現されるなど、情緒ある街づくりが今も続けられています。

温泉

宝塚旧温泉全景
『宝塚旧温泉全景』

「湯のまち」として栄えた宝塚。古くは中世の頃「小林の湯」と呼ばれる温泉があったそうです。また伝説では「塩尾寺」のふもとで湯を発見したとも言われており「川面の湯」の名も伝えられています。
宝塚温泉は、明治20 年 に岡田竹四郎らにより本格的に開業され、大阪・神戸の奥座敷として多くの人が訪れました。泉質はナトリウムや炭酸ガスを含んだ塩類泉で、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりに効き目があるといわれています。また山の中の秘湯・武田尾温泉も、江戸時代には発見されていました。自然のふれあうハイキングコースやぼたん鍋などと共に人々に愛されています。

宝塚歌劇・宝塚ファミリーランド

中山荘園
『宝塚歌劇 大劇場』

阪急・東宝グループの創設者、小林一三が1911年(明治44年)に武庫川左岸に新しい型の遊園地を開き「宝塚新温泉」と名づけました。
宝塚歌劇は、1914年(大正3年)には箕面有馬電気軌道(今の阪急電鉄)が乗客誘致の目的で少女歌劇の公演を始めてから90年以上の歴史を持ちます。宝塚駅から続く一帯は遊園地と動物園と温泉と歌劇が隣接する一大レジャー施設として賑わっていました。しかし少子化の影響などで来場者は年々減少、宝塚ファミリーランドは2003年(平成15年)に閉鎖され、宝塚ガーデンフィールズに生まれ変わりました。

映画

中山荘園
『宝塚の映画』

かつては国内最大級の映画撮影スタジオがあり、西日本における映画製作の一台拠点として、日本映画史にその他を刻んだ宝塚映画製作所。32年間に176本の映画が作られました。関東大震災で東京の撮影所が壊滅的打撃を受けたのを機に、匠は13年、ファミリーランド内にスタジオが設立されました、巨匠小津安二郎も来宝し、メガホンを取りました。その精神は今に受け継がれています。
最近では、2011年4月に公開される映画「阪急電車」のロケが宝塚市内でも行われました。

手塚治虫記念館

中山荘園
『手塚治虫記念館』

宝塚ゆかりの漫画家・手塚治虫(1928〜1989年)の偉業を広く後世に伝えることを目的に1944年(平成6年)4月25日に新設。“自然への愛と生命の尊さ”を基本テーマにマンガやアニメが展示されています。外壁には有名なキャラクターが描かれ、玄関は「リボンの騎士」の王宮ホールをイメージ。手塚マンガが全作品そろった「ライブラリー」やオリジナル映像作品を上映する「アトムビジョン」「アニメーションの制作体験ができる「アニメ工房」などがあります。

 

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