中野学園オイスカ高校

天皇皇后両陛下をお迎えしてのオイスカ創立50周年式典が開催されました

中野学園の設立母体であるオイスカ・インターナショナルが10月6日に創立50周年を迎えました。
10月7日に東京のホテルニューオータニにて記念式典とレセプションが開催され、大和会メンバーも40名以上参加し、全体では850名が参加する盛大なお祝いの場となりました。

 

 レセプションには天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、会場は感激に包まれました。

ご到着を待っての開宴でしたが、25分ほどの待ち時間も両陛下を一目拝謁できる喜びに会場のみな酔いしれていたようです。

ご入場とともに会場の空気は一変し、両陛下の温かい眼差しに、ただ涙する方が多くおられました。

「来てよかった!」感激の声があちこちに広がる一幕です。

30分程ではありましたが、時を同じくした感動は、ご退場の際の「ばんざい!バンザイ!万歳!」でお見送りしたことで、皆の気持ちがひとつであったと感じます。

  

 

 式典では忙しいご公務の合間を縫って、野田佳彦内閣総理大臣がご出席くださいました。来賓挨拶をされたその中で中国の格言「10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史なり」というものを紹介され、50年という長いオイスカの歴史に敬意を表してくださり、またオイスカを含めた国際協力NGOを重要なパートナーと認識して連携強化を図りたいとの心強いお言葉もいただきました。

 また、国連代表からの祝辞のほか、マレーシア首相やダライラマ法王からのビデオメッセージもあり、オイスカが国内にとどまらず海外でも評価され、期待されていることがうかがえました。

 

 今回の一連の行事は、卒業生がスタッフとして活躍いたしました。式典全般の調整から運営、そして、

レセプションでの天皇皇后両陛下にご挨拶をする海外からのご来賓の方々との間に入って通訳を担当するOBが堂々とその大役をこなす姿は、誇りにさえ感じました。

また、お祝いの席に多数の卒業生が駆けつけて戴いたことは、微笑ましいものでした。

 

 オイスカというNGOが作った学校で学んだことを誇りに思い、また40年の歴史を重ねてきている大和会も母体のオイスカに続き、さらなる飛躍ができるよう気持ちを新たにした1日でした。

2011年10月19日 ( カテゴリー: 学校・組織NEWS, 新着情報 )
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中野学園オイスカ高校・オイスカ開発専門学校の同窓会大和会(たいわかい)