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できごと
【衝撃事件の核心】半身露出「甲南大生」事件余波 苦しむ神戸の古刹
甲南大(神戸市東灘区)4年でラグビー部員の男子学生(21)が、神戸市内の寺院でアルバイト中、下半身を露出して接客した画像がインターネット上に流出し、ラグビー部を無期限活動停止に追い込む事態となった。画像はもともと、男子学生が自ら短文投稿サイト「ツイッター」に画像を公開したといい、自業自得というしかない。境内で下半身を丸出しする“罰当たり”な行為はネット上でも大きな反響を呼んだが、寺側はいまなお、言われなき中傷の電話やネットの書き込みに悩まされている。(木下慧人)
裏切られた信頼
この寺では数十年前から毎年、1月の祭事の際、会場設営やお守りなどを販売するアルバイトとして、甲南大ラグビー部員約10人を雇っていた。住職(39)は部員らについて「力もあってよく働いてくれた。みんな挨拶(あいさつ)もしっかりできるので、ずっと好印象を持っていた」と信頼を寄せていた。ところが4月11日、同寺に1本の匿名の電話がかかってきた。「そちらの寺で尻を出してお守りを販売する画像がネット上に出回り、騒動になっている」。住職はすぐにネットで画像を確認してみた。
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