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有田町で「陶祖祭」 日韓の窯業関係者120人が参列 | ||
日本で初めて磁器を焼いた陶祖李参平に感謝する陶祖祭が4日、有田町大樽の陶山神社であった。韓国からの訪日団25人を含め、町や地元の窯業関係者ら約120人が参列。陶祖の偉業をしのび、有田焼の一層の発展を誓った。 小雨交じりの天候のため式は陶山神社本殿で行われた。山口隆敏・有田商工会議所会頭は、有田焼の礎を築いた陶祖にならい「世界へ市場を求め、人々に喜ばれるものづくりに努めます」とあいさつ。訪日団を代表して韓国陶磁文化協会の金基衡(キムキヒョン)会長が「有田町と韓国の陶磁技術と文化を発展させ韓日親善の花が満開になるように」と祈願した。 この後、巫女による神楽の奉納が行われ、参列者らは玉串を捧げて陶祖李参平の功績に感謝した。 |
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2012年05月04日更新 |