沖縄・尖閣諸島周辺を航行していた中国漁業監視船2隻は4日夜、西に向かい同諸島周辺から離れた。監視を続けていた第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が確認した。
同保安本部によると、漁業監視船「漁政203」と「漁政204」は4日午後8時40分ごろまでに、相次いで尖閣諸島・久場島北西約140キロの日中の地理的中間線を通過した。
2隻は、2日から3日にかけ、日本の接続水域に繰り返し出入りするのが確認された。4日は入域しなかったという。
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