中国の胡錦濤・国家主席は開幕に際して、
米中両国が信頼関係の構築に努めることが
重要との考えを示しました。
今回は、中国の盲目の人権活動家、
陳光誠氏の処遇問題に両国が取り組む中での
開催となりました。
クリントン米国務長官は冒頭、中国に対し
人権を尊重するよう求めました。
ただ、陳氏については言及しなかったようです。
さらに、イランや北朝鮮の核開発問題などで
協力を求めました。
ガイトナー米財務長官は、人民元相場の上昇を
容認するよう中国政府にあらためて求め、
元が上昇すれば、先行きの経済成長と
インフレの変化に対応する上で柔軟性が増すと
主張しました。
この時期に陳光誠氏の問題が出たのは
両国にとってまずかったですね。
中国も困ります。
中国は今年は、国家主席が変わりますからね。
アメリカも、人権では譲れませんからね。
オバマ大統領の再選がかかっています。
アメリカ人は、人権に対しては、厳しい
ですからね。
今回の会談の成果は何でしょうか。
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